ドローボールを武器に、昨年ツアー2勝目を挙げた安田祐香。安定しているアイアンスイングの特徴を、大西翔太コーチに詳しく分析してもらった。
◇ ◇ ◇
トップで左腕を伸ばし、手元を高く上げる動きが特徴です。テークバックからしっかり左腕を伸ばし、手元の高いトップを作ります。左手甲を真っすぐにすることで、フェースをスクエアに保っていますね。
ダウンスイングも、球が曲がらない要因の一つ。手元が腰の高さまで下りたところで、シャフトと右腕が重なる形は、ドロー打ちの理想と言えるでしょう。インからボールを押し込むように打っていけます。
インから下ろせるポイントは、ダウンスイングで右肩の位置をキープする動きです。右肩が前に出ないため、インサイド・アウトに振りやすくなり、ボールを軽く右に打ち出して戻すドローが打てます。
右肩を前に出さずにインから下ろすには、肩の脱力が大切です。両肩を思い切り上げてから下ろし、首を長く構えることで、力みのないアドレスができるので、試してみてください。
■安田祐香
やすだ・ゆうか/ 2000年生まれ、兵庫県出身。キレのあるドローボールを武器に2年連続で勝利を挙げる実力者。今季も勝利に期待がかかる。NEC所属。
■大西翔太
おおにし・しょうた/ 1992年生まれ、千葉県出身。青木瀬令奈の帯同キャディを務めるツアープロコーチ。最新理論に精通し、女子プロのスイング、マネジメントを熟知する。
◇ ◇ ◇
●佐久間朱莉のアイアンショットを詳細分析! 関連記事『女王佐久間朱莉のアイアンが曲がらない理由 トップで一度止まってからヘッドを緩やかに入れる!』を詳しく読めば、その秘密が分かります。
