ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

寒くなったら家練だ! “ハンガー”を使ったシャドースイングで、アイアンが厚い当たりになる

アイアンで厚くボールをとらえられるようになる〝ハンガー〞活用法とは?

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年12月15日 14時30分

ハンガーを使った練習法とは?
ハンガーを使った練習法とは? (撮影:近澤幸司)
後ろからアドレスを見たときに右ヒジの上に左腕が見えるのが理想。右ヒジにゆとりがあれば低い位置からクラブヘッドが下りてくる
アドレスで右腕が突っ張って左腕の上にあると、クラブヘッドが外からカットに下りてくる。これでは入射角が鋭角になってしまう
1 / 2
後ろからアドレスを見たときに右ヒジの上に左腕が見えるのが理想。右ヒジにゆとりがあれば低い位置からクラブヘッドが下りてくる (撮影:近澤幸司)
【連続写真】インパクトでシャフト真っすぐ! “弱ハンドファースト”は小祝さくらがお手本



弱ハンドファースト、ソフトダウンブローを目指すのに一番大事なのは右ヒジの形です。右腕が突っ張って右肩がかぶってしまうと、カット軌道で上からヘッドが入りやすいんです。まずはアドレスの右腕と左腕をチェックしましょう。

アドレスでは左ヒジが上、右ヒジが下の関係性であってほしい。右ヒジにゆとりがあると、インサイドから緩やかな入射角で下ろしやすくなります。アドレスでは右腕を外側に回し、右ヒジを内側に入れます。そのままヒジから先だけを内側に戻して握ればOK。

上体を脱力して、左腕を真っすぐにしてハンガーの下側を握る。そして右腕で上側を握ると、右ヒジが曲がったゆとりのある形が作れる

上体を脱力して、左腕を真っすぐにしてハンガーの下側を握る。そして右腕で上側を握ると、右ヒジが曲がったゆとりのある形が作れる (撮影:近澤幸司)

文字にするとちょっと難しいかもしれませんが、ハンガーを使うとこの形が一発で分かります。写真のように左手でハンガーの下側を、右手でハンガーの上側を握ると、自然に右ヒジにゆとりができる。

そしてハンガーの面を正面に真っすぐ戻すようにシャドースイングを繰り返すと、入射角が緩やかになってきます。寒い冬でも家の中でできるのでオススメです。

ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる
1 / 7
ハンガーの面が正面に戻ってくるようにシャドースイングを繰り返すと、インサイドから下りて入射角が緩やかになってくる (撮影:近澤幸司)

■石井忍
いしい・しのぶ/1974年生まれ、千葉県出身。98年にプロ転向し、かつてはツアープレーヤーとしてレギュラーツアーで戦っていた。現在は『エースゴルフクラブ』を主宰し、プロゴルファーやアマチュアの指導を行う。今年のJLPGAプロテストでは都玲華と手束雅を合格に導いた。

◇ ◇ ◇

●石川遼のアイアンを見てみると、7番アイアンと8番アイアンにだけ『S』の刻印がある。関連記事の【5年ぶりに年間複数回優勝! 石川遼の7Iと8Iにだけ刻まれた『S』が意味するアイアンショットの進化】では、石川本人が入射角が緩やかになったスイング改造について語っている。

川崎春花のダフリ防止レッスン 「ダウンで真下に沈み込み〜、左ヒザを伸ばしてジャンプ!」

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト