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森田理香子が高弾道アイアンを打つイメージは「右足前の仮想ボールごと打つ」

3番アイアンまでバッグに入っている森田理香子に、アイアンはどんなイメージで打っているのか聞いてみた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年8月5日 15時23分

森田理香子が考える高弾道アイアンを打つイメージとは?
森田理香子が考える高弾道アイアンを打つイメージとは? (撮影:田中宏幸)
実球を直接ダウンブローに捉えようとすると、体が左に突っ込みインパクトで詰まってしまう。右足前の仮想球と、真ん中よりも左にある実球を一緒に打っていくイメージを持てば、軸が崩れず高い弾道になる

実球を直接ダウンブローに捉えようとすると、体が左に突っ込みインパクトで詰まってしまう。右足前の仮想球と、真ん中よりも左にある実球を一緒に打っていくイメージを持てば、軸が崩れず高い弾道になる (撮影:田中宏幸)

アイアンで高さを出してグリーンに止めたいとき、右肩が下がって「すくい打ち」になるとボールの手前の地面を叩いてダフってしまう。かといって、ダウンブローに打とうとすると、今度は上体が左に突っ込んでダフる。3番アイアンまでバッグに入っている森田理香子に、アイアンはどんなイメージで打っているのか聞いてみた。

森田理香子の緩やかダウンブローを連続写真でチェック



私がアイアンで意識しているのは、緩やかなダウンブローで打つことです。そうすればインパクトゾーンが長くなり球を押せるので高い球が打てる。ただ、ボールを直接捉えようとすると、上体から打ちにいってダフりやすくなります。

そこで、私は右足前に仮想ボールをイメージして、実球(7番アイアンで真ん中からボール1個分左)と一緒に捉えるようにしています。そうすることで、早めにヘッドを右足前に下ろせるので、緩やかなダウンブローでボールを打てるようになります。

このとき、ボールを右側から見ようとすると右肩が下がって「すくい打ち」になるので、注意してください。真上からボールを見れば、すくい打ちになりません。また、ボールを凝視すると、両腕に力が入ってミスしやすくなるので要注意。足元を含めて全体を見るようにすると、上体がリキまず、リラックスした状態で振れますよ。

■森田理香子
もりた・りかこ/1990年生まれ、京都府出身。2010年に圧倒的な飛距離を武器に、ツアー初優勝。13年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝いた。18年にツアー休養を発表し、今季6年ぶりに復帰を果たした。

森田理香子がアイアンレッスン

森田理香子がアイアンレッスン (撮影:田中宏幸)

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●圧倒的な飛距離を見せる森田理香子。関連記事【森田理香子さん、さすがに3番アイアンはやさしいモデルなんですか?】を読めば、森田がアイアンでも飛ばせる秘密が分かる。

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