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ゴルフスイング ドライバーでの左ヒザの使い方とは?【動画コラム12回目】

今回はスイングでどうやって両ヒザを使って振ればいいかを話をお届けします

配信日時:2017年5月21日 17時56分

インパクトで左ヒザを伸ばすとドライバーの飛距離が伸びる

左ヒザを伸ばして飛距離アップを図るマキロイ

左ヒザを伸ばして飛距離アップを図るマキロイ

 また、左ヒザを上手く使えばドライバーの飛距離が爆発的に伸びます。ドライバーの飛距離アップを考えている人には、是非試して頂きたいと思います。

 飛距離を伸ばす、ヒザの使い方は、ダウンスイングからインパクトにかけて左ヒザを伸ばすんです。

 前に出て左ヒザが曲がっている状態から、一気に伸ばします。
この左ヒザの使い方で、簡単にドライバーの飛距離が伸びてしまいます。

 というのも、この左ヒザの動き、プロゴルファーでも「飛ばし屋」と言われるプロの動きなんです。

 男子だと、ローリー・マキロイ。
 女子だと、レクシー・トンプソン。

 彼らはインパクトで左膝がピンと伸びています。テレビで彼らのドライバーショットを見る機会があれば、是非左ヒザに注目してみて下さい。

 この左ヒザの動きが飛距離の秘訣なんです。

頭や肩は一緒に上に上げないこと

左ヒザだけを伸ばすことで支点ができてヘッドが走る

左ヒザだけを伸ばすことで支点ができてヘッドが走る

 ただ、この左ヒザの使い方には注意点があります。それはインパクトで左ヒザと一緒に、頭と肩上に伸びてしまうと効果がなくなる、ということです。

 頭や肩が一緒に伸び上がってしまうと、手元が先行してしまって、クラブヘッドが減速してしまいます。また、上体が開きやすいので、スライスなどのミスショットの原因にもなります。

 頭と肩の位置はそのままで、左ヒザだけが伸びればいいんです。この形でなければ、飛距離は出ません。背中を猫背のイメージにしてみると上体の伸び上がりを防げるかもしれません。

 ドライバーの飛距離に不満があるゴルファーは、是非この左ヒザの動きを試してみて下さい。あっと言う間に自分の球とは思えない様な、ドライバーショットが打てるようになると思います。

片山 晃のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました
http://katayama-akira.com/

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