ロブショットはスタンスはやや広めでハンドダウンに構える
球を高く上げたいならフェースは開いて上げる
使用するクラブはロフトのあるSW。アドレスではフェースを開いて上に向けます。手元はハンドダウンで構えましょう。手の位置を上げるとロフトが立ってしまいます。スタンス幅は大きな振り幅に対応するように広めに取りましょう。ハンドダウンで構えるので、ヒザは曲げて腰を落として構えます。ボール位置はフェースは開いて右に向けたぶん、体は左に向けてオープンスタンスで構えます。でも、ボール位置は自分から見たら真ん中です。
ロブショットには手首を使うものとカット打ちの2パターンがある
もうひとつはフェースを開いて上げたらわざと手首を使ってカット打ちように振っていきます。そうすると、左ヒジを引いて振ると球が高く上がってスピンがかかります。これはかなり難易度が高いショットです。フェースは最初は大きく開いて練習せずに少しずつ開いて練習するようにしましょう。
植村啓太氏プロフィール
(K's Island Golf Academy)
1977年5月27日生まれ。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。