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ゴルフのアドレス 上体は猫背でOK!【動画コラム10回目】

今回の話は、アドレスで胸を張るのは間違ったレッスンだというお話をお届けします

配信日時:2017年5月8日 15時46分

腰に負担のかかるアドレスをしていませんか?

 こんにちは。
右手のゴルフの片山晃です。

 今日は、皆さんがよく間違っている「アドレス」
これについて、お話します。

 レッスンにこれらる方のアドレスを最初に見た時に、よく思う事があります。

 「腰を悪くしそうなアドレスだな」と。

 実は皆さんがやっているアドレスは、すごく腰に負担の大きなアドレスなんです。ですから、ゴルファーに腰痛持ちが多いのだと、私は思っています。

猫背で構えるから肩甲骨が使えて飛ぶようになる


アドレスは腰を反って胸を張ると腰痛になりやすい

左のようにアドレスは猫背にすること。右のように胸を張ると腰に負担がかかる

左のようにアドレスは猫背にすること。右のように胸を張ると腰に負担がかかる

 私はこんなアドレスは何秒も持ちません。というか、こんなアドレスでクラブを振るなんて怖くて出来ません。

 右手のゴルフのアドレスは全く違うアドレスになります。

 お尻は後ろに突き出さすのではなく、下に落とすんですね。
後ろに高い椅子があって、それに腰をかける様な感じです。

 そして腰は絶対に反りません。胸を張らずに、逆に少し内側に窄めるように構えます。こうすると、肩は緩やかに湾曲して、背中は猫背のように軽く曲がります。

 ゴルフのアドレスでは、猫背はやってはいけない構えだという人もいますが、猫背でOKなんです。

 2つのアドレスを見比べてみて下さい。どちらが楽に構えられると思いますか? どちらが自由にスイング出来る構えだと思いますか?

 かなり力感のない、言い換えると、やる気のなさそうなアドレスに見えるはずです。でもこのアドレスの方が重心が安定するので、スイングの時に体が前後左右に動かないんですね。

 また、背中を猫背にする事によって、肩甲骨を開く事が出来るんです。腰が反って、胸を張ったアドレスでは、肩甲骨を閉めてしまうので、自由にスイング出来なくなってしまうんです。

 是非、このやる気のなさそうな、猫背のアドレスを試してみて下さい。楽に、力強いボールが打てるようになります。

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