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左足下がりのアプローチを極める【27回目】

植村啓太が様々な状況からのアプローチショットを徹底解説。2回目は左足下がりからのアプローチ。ミスしやすい難しい状況から簡単に寄せる方法をレッスンします。

配信日時:2017年11月15日 17時20分

左足下がりアプローチ【ボールを上げたい編】

リスクは高まるがフェースを開いてアドレスする

リスクは高まるがフェースを開いてアドレスする

 左足下がりのライでは、基本的にボールは低く打ち出してランを出して寄せていきます。しかし、ピンがすごく近い場合やグリーンが奥に向かって傾斜している場合など、高く上げないと絶対に寄らない状況もまれに遭遇します。そこで、左足下がりのライからボールを上げてスピンをかける打ち方を紹介します。

 まず、フェースを開きます。ミスショットのリスクは高くなりますが、スピンの効いたボールを打つことができます。

 スイングで気をつけるのはフォローの高さ。極端にいえば、インパクト以降で右手を離すぐらいのイメージで傾斜に添って低いフォローを出していきましょう。ある程度キャリーを出し、スピンを効かせたボールを打つことができます。
 

フォローにかけて右手を離すイメージ

傾斜に添ってヘッドを出していく必要があるので、左手1本でフォローを出すイメージ

傾斜に添ってヘッドを出していく必要があるので、左手1本でフォローを出すイメージ

植村啓太氏プロフィール

植村啓太
(K's Island Golf Academy)

1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。

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