こんにちは。右手のゴルフの片山晃です。

　今回は、右手のゴルフにおけるアプローチの基本をご説明したいと思います。

　アプローチは状況に応じて様々な打ち方がありますが、まずは基本となる形を覚えて下さい。

　アプローチショットには、上げて止める打ち方だったり、転がす打ち方もありますが、基本はピッチエンドランです。

　ウェッジのロフトなりにボールが上がって、ランも多少でる。この打ち方を基本として覚えて下さい。

　今回のアプローチは基本となるピッチエンドランですので、距離は30ヤードのアプローチです。
　
　30ヤードのアプローチをピッチエンドランで打つ場合は、20〜25ヤードのキャリーに5ヤード程度のランになります。

　では、さっそく打ち方のご説明に入ります。

　まず、ボールの位置はは真ん中か、真ん中よりやや右足寄り。

　極端に右足寄りにセットする必要はありません。

　また、グリップは通常のフルショットの時と同じ長さで握って頂いて結構です。

　右手のゴルフでは、左手首のコッキングが大切だという事は、以前もお話させて頂きました。

　これは、アプローチでも同様です。

　30ヤードの距離のアプローチでしたら、コックは半分程度入れて下さい。フルコックが90度だとすると、45度くらいコックを入れます。

　この様に、コックを半分使ってフェースローションを行います。
　
　これは、実はアプローチだけでなく、全てのスイングの基本になります。

　この時に必ず注意して確認して頂きたいポイントがあります。

　それは、バックスイングでフェースのトウが天井を向く事。

　そして、フォローでもフェースのトウが天井を向く事。

　このクラブヘッドの動きが、フェースローションになります。

　フェースローションは、右手を使えば簡単に行う事が出来きます。

　そして、スイングで注意する事は、体を回転させない事。

　体をターンさせてしまうと、胸が開いてミスショットに原因になってしまからです。

　体の回転を止めて、コッキング主体のハーフスイング以下。これくらいで30ヤードくらいのピッチエンドランになります。

　次に、アプローチでのミスショットの原因になる体重移動をさせない為の練習方法をご紹介します。