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ゴルフに捻転(回転)は必要ない!手打ちで大丈夫!【動画コラム3回目】

今回の話は、ゴルフスイングには捻転がまったく必要ないレッスンをお届けします

配信日時:2017年3月19日 14時01分

世間一般ではスイングは体の回転で打てというが……

 こんにちは、右手のゴルフの片山晃です。

 よく、世間一般ではスイングは体の回転で打て!と言いますが、これは私から言わせると大きな間違いです。そもそも、ゴルフスイングにおいて体を回転させようとしていることが間違いです。回転させようとすると、飛ばないスイング、スライスするスイングになってしまうんです。

 そして、悪いスイングの見本の様に言われている『手打ち』ですが、私の言う『手打ち』と皆さんが思っている『手打ち』は違います。私が皆さんにお教えする、右手のゴルフでは、どんどん手打ちで打っていただいて結構です。

アマチュアは手打ちのつもりで腕を振るだけでスライスしない


ゴルフスイングで左肩を回そうとすると、間違えたバックスイングに

写真上が左肩を回そうとした手が低く収まる間違ったトップ。写真下が手元をかつぎ上げるだけの正しいトップ。

写真上が左肩を回そうとした手が低く収まる間違ったトップ。写真下が手元をかつぎ上げるだけの正しいトップ。

 まず、体を回転させてスイングをしようとすると、バックスイング・トップオブスイングに大きな問題が出てしまいます。それは、トップの時に手(グリップ)の位置が低いんですね。

 体を回転させてバックスイングをしようとすると、手の位置が肩と同じくらいの高さになってしまいます。

 トップで手の位置がこの高さにきてしまうと、ダウンスイングでスイングプレーンに沿ってスイングをすることが不可能になります。必ずスイングプレーンよりも下からクラブが降りて来ることになります。こうなると、インパクトでフェースが開いてしまいます。

 逆に体を回転させないようにバックスイングをしてください。ヒジと手首を使って、斜め45度に上げるだけで結構です。この状態で胸が後方を向けばトップの完成です。このバックスイングなら、トップで手の位置が右耳と肩の間、正しいトップの位置におさまります。

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