ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

ゴルフ 左へヒッカケるなら、インパクトで左足ツマ先に体重移動する【動画レッスン6回目】

丁寧なレッスンで人気のある北野正之が、いつもヒッカケてしまう編集Nが抱くアイアンの悩みにお答えしてくれました。

配信日時:2017年8月4日 21時00分

左足カカトに体重がかかるとヒッカケる
左足カカトに体重がかかるとヒッカケる

左にここぞで引っかけてしまうNさん

 こんにちは。松原ゴルフアカデミーの北野正之です。今回は編集部のKさんでなく、Nさんの方から悩みをいただきました。

「最近左手を痛めて、スプリットハンドで握って打っているので余計にそうかもしれませんが、アイアンショットが左に曲がってしまうんです。左にここぞでヒッカケてしまって、グリーンを外してしまいます。やっぱり腕の返し方が原因でしょうか」(Nさん)

 Nさんは腕がヒッカケの原因ではないかといっていますが、実は原因は左足の使い方にあります。ヒッカケやスライスなども直す下半身の使い方をお伝えしたいと思います。

ダウンスイングで右足はベタ足のまま体重移動


左足カカトに重心がかかると左へクラブを振ってしまう

左カカト方向に体重がかかるとカット軌道になる

左カカト方向に体重がかかるとカット軌道になる

 なぜ、ヒッカケてしまうのか? Nさんはフィニッシュで左足カカトに重心がかかってしまっているため、左へ打ち出してしまっています。左足カカトに重心がかかると左腰は引けて左へクラブを振ってしまうため、アウトサイド・イン軌道になってヒッカケてしまうのです。 

 これを解消するには右に打ち出す必要性があります。つまり体重をかける方向を左足ツマ先方向にかけるということです。対症療法的に直すと真っすぐ打てるようになります。打つ方向性によって体重をかける方向は違うのです。左へ打ち出すならば左足カカト方向、右へ打ち出すならば左足ツマ先方向、真っすぐならば左足くるぶし方向へとかけていくのです。

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト