ドライバーは低い位置からアッパー軌道でとらえたい
ところが、「ボールがつかまらない」と悩む人の多くは、インパクトでボールをつかまえようとしてヘッドが上から入っています。これではスピンがかかりすぎて飛ばないスライスになるか、引っかけが出てしまうんです。
アッパー軌道の練習には、水入りペットボトルが最適
ダウンスイングでヘッドがこの軌道に戻ってくれば、アッパー軌道でボールを押せます。さらに、いつもよりティアップを1センチくらい高くしてみましょう。ヘッドが上から入るとボールの下をくぐってしまうため、アッパー軌道の意識が高まります。
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
おおにし・しょうた/ 92年生まれ。千葉県出身。片山晋呉、宮本勝昌、星野陸也らを輩出した茨城県の名門、水城高校ゴルフ部で腕を磨いた。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にPGAティーチングプロ資格を取得し、ジュニア育成も行っている。19年に開設したYouTubeチャンネル、「TST GOLF CHANNEL」ではゴルフの“楽しさ”を発信。21年に伊藤有志との結婚を発表した大西葵の実兄でもある。