ハイトップ使いこなすコツは?ダウンで両ワキを締めるからインパクトがブレない
女子プロも取り入れるトップの間
そのポイントがハイトップを生かすための、ダウンスイングでの“間”です。トーマスは、高いトップからクラブを下ろすときに、一度、両ヒジを体につけるところまで待って、そこから一気に腕と上半身を回転させています。
高いトップからそのまま打とうとすると、体が開きやすいのですが、トーマスはここで両ヒジを下ろす“間”を作り、上手くボディターンしています。
これは、日本では清元登子さんが不動裕理や古閑美保に教えていたスイングで、小柄な選手が飛ばすにはすごく有効なのです。
下半身の動きを見てもトーマスとスピースには違いがあります。インパクト前後で完全に左足体重のスピースに対してトーマスは、左足を伸ばして、右足を回す動きが入っている。
トーマスはドライバーでも同じような右足のネジリ回しで飛距離を出しています」
解説・内藤雄士(ないとう・ゆうじ)/1969年生まれ。ツアープロコーチの第一人者として丸山茂樹のツアー3勝をサポート。現在はツアープロのコーチングをしながら、PGAツアーの解説者としても活躍。