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フェアウェイウッドのOBやチョロをなくしたい! 今年のプロテストで合格した手束雅が行う、ダフリ知らずの素振りとは?

今年のプロテストで合格を果たした手束雅に、フェアウェイウッドを真っすぐ飛ばせる素振りを教わろう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年12月25日 10時30分

直前の素振りでフェアウェイウッドの成功率アップ
直前の素振りでフェアウェイウッドの成功率アップ (撮影:高橋淳司)

パー5のセカンド地点、フェアウェイウッドでの緊張の一打は、思いっ切りダフってチョロしたり、左に引っかけてOBしたり…。フェアウェイウッドが上手くなれば、パー5のスコアは劇的に良くなるはず。今年のプロテストで合格を果たした手束雅に、フェアウェイウッドを真っすぐ飛ばせる“素振り”を教わろう。

【連続写真】左にしっかり踏み込むからインパクトゾーンが長い! 手束雅のお手本FWスイング



私は調子が悪くなると、上体の力が強くなり、右足に体重が残って引っかけなどが出ていました。そこでフェアウェイウッドを打つ前に、左足で踏み込んでからダウンスイングに入る素振りを行っています。

素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る
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素振りでは切り返しで左足を大げさに踏み込んでからダウンスイングに入る (撮影:高橋淳司)

そうすると下半身から切り返せるので、インパクトで左足に体重が乗るようになります。ヘッドが緩やかなダウンブロー軌道で入ってくるので、しっかりスピンの利いた高い球が打てるんです。

また、バックスイングやフォローでは胸を回すことも意識しています。胸を大きく回せれば、手先で返すミスも防げますよ。

■手束 雅
てづか・みやび/ 2000年生まれ、徳島県出身。167センチの長身を生かした大きなスイングアークが特長。22年にマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーで優勝を果たした。24年は6回目の挑戦でJLPGAプロテストに合格。ファイナルQTでは42位に入り、25年は限定的にレギュラーツアーに出場できる見込み。

手束雅は6度目の挑戦となった2024年のプロテストで合格を果たした
手束雅は6度目の挑戦となった2024年のプロテストで合格を果たした
手束雅は6度目の挑戦となった2024年のプロテストで合格を果たした
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手束雅は6度目の挑戦となった2024年のプロテストで合格を果たした (撮影:福田文平)

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●2023年からマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーに参戦している齊藤妙。関連記事の【安定ドローを打つネクストヒロイン・齊藤妙 ドライバーのカット軌道は「ミニ素振りで直します」】では、ドライバーでスライスが出たときの素振りを紹介している。

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