今年もハイレベルな戦いが繰り広げられる女子プロの世界。国内では、2年目の菅楓華やルーキーの中村心が頭角を現すなかで、工藤遥加や穴井詩といった30代の選手も活躍。米国女子ツアーでは竹田麗央がルーキーVを達成するなど、まさに群雄割拠だ。そんな女子プロの中で“完成度が高い”スイングをしているのは一体誰なのか？プロコーチの南秀樹が考えるトップ10を紹介する。
配信日時：2025年4月17日 13時02分
第4位 申ジエ （撮影：米山聡明）
個人的に大好きなタイプのスイングをしているのが申ジエプロです。フィニッシュのバランス感覚が秀逸で、番手が変わっても、いつも同じスイングをしています。
バックスイングはややアップライトながら、入射角は常に一定です。それもフィニッシュでいつも同じ位置に振り抜くことができているからだと思います。同じところに振り抜くには、自然とダウンスイングも揃ってくるというわけです。
フォローサイドを力強く振っているのも、多くの人に参考になる点です。そのためには、左への踏み込み、腰の回転の仕方がポイント。程よい力感でレベルに回っています。オーソドックスなスイングで、ヘッドの入れ方で球筋を操れ、あらゆるシチュエーションでベストな弾道をチョイスできる。強さの秘訣だと思います。
申ジエのドライバー連続写真はこちら
身長156㎝、最長382Yのドラコン女子の飛ばし技 柳井紗奈は「ヘッド3つ分離れた地面を見て打ちます」ってどんな効果が？
身長161センチで最長308ヤード！ 踏んでスイングするだけで速く振れる魔法の練習器具が「超オススメです！」
チーピンと右プッシュの元凶はスライスを直すために身に付けたインサイド軌道!? 仙台で人気の関西弁プロが断言「むしろカット打ちしてください」
最終戦の平均パットは驚異の『26.25』 鈴木愛はいかにして球を“押す”技術を身につけたのか
プロが大事にするのは感性？データ？ アマチュアがデータを見るときに気をつけるべきこととは【四の五の言わず振り氣れ】
身長162㎝、最長337Yのドラコン女子が断言 右カカトを上げてテークバックするだけで「ヘッドスピードが上がります！」
安田祐香が“最終戦”で8位タイの好発進 トップでシャフトクロスしてもプレーンに戻せるのはなぜ？
身長161センチで最長308ヤード！ 話題のドラコン女子が使う練習ドライバーは、脅威の激重750グラム?
絶対に上手くならない3つのスイングとは？ YouTubeで人気の西畑昭甫が原因と対処法を紹介
森田遥は前半戦出場権を獲得できず 父の死去を明かし「今年はずっと芯がない状態だった」
QT失敗なら「一回終わりにしようと…」 決意の笠りつ子が38位で来季もレギュラーツアーへ
川崎春花、複数年シードを行使せずにQT突破 “自力”で前半戦出場権を獲得「すごく疲れました…」
フリーアナの中川安奈がゴルフ大会のレポーターに 野球、サッカー、ラグビーで大活躍した選手たちとの2ショットも盛りだくさん！
来季ルーキーの倉林紅がトップ通過 政田夢乃、横峯さくら、川崎春花らも突破【JLPGAファイナルQT】
「みんなの力」で挙げた初優勝 来季は『志高く』、工藤遥加がシーズン総括
なんと「ドライバーとチッパー」の二刀流を推奨！ミズノが考える【100切りの最適解】セット『LX-01』が新し過ぎる
脇元華が優勝副賞の米と飲料品を地元に寄付「今度は私が子供たちの背中をそっと押してあげたい」
3年ぶりVを経て 畑岡奈紗が求めるものはメジャーV「証明したい」
＜速報＞39歳・横峯さくらがQT突破へ 川﨑春花、金田久美子らも圏内【JLPGAファイナルQT】
日本と違って賞金付き！でもエントリーフィーは値上がりで100万円超… 米女子予選会のお金事情
タイトリスト、「日本シリーズJTカップ」をふくむ今季の国内男子メジャー全試合でボール使用率No.1
9打差圧勝の裏に「気持ち悪い緊張」 吉田優利が見つけた勝ち切れるタイミング【2025年“この1シーン”】
オフは「二度寝」したい堀奈津佳とオフも「ランニング」の工藤遥加 対照的でも仲良しな同期コンビが仲良くランチ
＜中間速報＞奥山純菜が首位キープ 政田夢乃、六車日那乃ら上位【JLPGAファイナルQT】
＜中間速報＞ソン・ヨンハンが単独首位 小木曽喬1差、金谷拓実は2差追走
