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ディボット跡からの打ち方

ディボット跡からの打ち方

配信日時:2013年8月8日 12時12分

ディボットにはまってもスコアを崩さないよう、打ち方をマスターしよう
ディボットにはまってもスコアを崩さないよう、打ち方をマスターしよう
 せっかくフェアウェイのど真ん中にティショットを打てたのに、小さなディボットに入っていることがたまにあります。それは、運が悪かったと諦めるしかないのですが、そこからスコアを崩さないようにしたいものです。ちゃんと打ち方さえ分かっていればある程度ボールを飛ばしてグリーンに乗せたりグリーンの近くまで持っていくことが出来ます。

 まずは、右打ちの人はボールの位置をできるだけ右に置きます。右足の内側、右足の前に置きます。ボールを右に置く事によって、クラブが地面を打つ前にボールに当てることが出来るようになるからです。いわゆるダフリ防止ということになります。ボールを右足寄りに置く事によりボールはいつもより低く飛ぶことを頭に入れておきましょう。

 スイング中は、手首のコックを早めに使ってコックを大きく入れていきますが、大きく振りかぶるような大きいスイングは避け、普段よりコンパクトになる感じでスイングするほうが良いでしょう。体重移動も大きくせず、左足体重で頭を動かさないようにスイングしていきます。上手く当てる事を最優先するということです。

 インパクトでは、フェース面をターゲットに直角に当てる事を最優先します。ディボットの中にあるボールを右足寄りに置いて鋭角に打ち込んでいきますから、インパクト直後にスイングは終了するような形になります。ボールに直角にぶつけたら終わりという感じです。その時に、地面に刺さる衝撃が大きいので、手首にしっかり力を入れていないと手首を怪我することがあるので注意してください。

 7番アイアンで150ヤード飛ぶ人なら140ヤードくらいしか飛ばさないつもりと考えると良いと思います。しかもボールが低く飛んでいくので、キャリーはいつもより少なくランが多くなることを覚えておきましょう。池、バンカー越えなどハザード越えのときには、ダフリたくないうえ、ハザードも越えたいところなので、難しいショットになります。まずは安全策を考えて、手前に刻むのも良いと思います。その時も打ち方の基本は同じです。まずは、ダフらない構えとスイングでボールをトップさせていきましょう。

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