<BMW選手権 最終日◇23日◇ベルリーブCC(ミズーリ州)◇7448ヤード・パー70>
PGAツアーのプレーオフシリーズ第2戦は、ウィンダム・クラークがトータル17アンダーに到達。2位に3打差をつけて、今季3勝目をはたした。今季の「全米オープン」優勝前にPINGとパター使用契約を結んで好調が続いているが、同社もクラークのコメントと共に、こう祝福する。
「今大会でクラーク選手は、2026年4月から使用する『SCOTTSDALE TEC ALLY BLUE ONSET』パターを武器に、優勝争いのプレッシャーがかかる中、高い決定力を発揮。特に最終日の16番では約5m、17番では約4m、18番では約5mのパットを沈めるなど、重要な場面でバーディパットを次々と沈め、勝負を決め切るパッティングを披露しました。また、SG Puttingでは、2025年の66位から2026年は16位へと大きく順位を上げており、今季飛躍的に向上しているパッティングが、今回の優勝を支える大きな要因となりました」(PING広報)
多くの選手とは真逆で、クラークは「使用パターを契約で自ら縛る」ほどの気に入りよう。ヘッドの重心近くをシャフト軸線延長が通る“引きやすい”特性のヘッドを活かして、401gと鉛の追加で通常より31gも重ヘッドに設定。また、38インチの長さでパター全体のMOIも高めている。そんな白パターへの信頼度について本人はこうコメントしている。
「4月にPING『SCOTTSDALE TEC ALLY BLUE ONSET』パターへ替えて以来、パッティングが大きく改善しました。最初に目を引いたのはホワイト仕上げでした。そして実際にボールを転がしてみると、とても構えやすく、すぐに自信を持つことができました。これまでオンセットのパターを使ったことがなかったので新鮮でしたが、自分の視覚に非常によく合っています。オンセット設計とトップレールのドットを組み合わせることでアライメントがシンプルになり、一貫性も向上しました。これまで以上にロングパットが入るようになっています」(クラーク)
また、ボール使用契約を結ぶ、米国アクシネット社もツアーレポートで勝利を称えると共に、クラークが信頼する『Pro V1x』についてのコメントを明かす。
「正直言って、選手のバッグの中で最も重要なものの一つがゴルフボールです。ボールをコントロールできなければ、スイングの仕方やクラブの作りなど、何があっても意味がありません。ゴルフボールは非常に重要で、最終的にホールに入るのはボールなのです。ですから、ゴルフボールを信じ、信頼することが何よりも大切です。
Pro V1xを使う理由は打ち出し角とスピンのバランスが理想的だから。私は低スピンタイプの選手で、スピードは速いのにスピンがあまりかかりません。Pro V1xは特にアイアンとドライバーで求めるスピン量を実現し、グリーン周りの性能も素晴らしい。常にスピン性能を重視してきましたが、Pro V1xはまさに求めていたものを提供してくれます」(クラーク)
さらに、トゥルーテンパー広報が使用シャフトを明かす通り「パター以外のシャフト13本」が同社製で、前回勝利時とFWシャフトを変更。パター以外のクラブ契約はフリーで、テーラーメイドの1Wに加え、PINGのFWが前回優勝時より増えた他、それ以下はタイトリストのアイアンとウェッジを継続使用している。
【ウィンダム・クラークの使用ギア】
1W:テーラーメイド Qi4D(8.0° PROJECT X TITAN Yellow 60TX)
3W:ピン G440 MAX(15° PROJECT X TITAN Black 80TX)
5W:ピン G440 MAX(18° PROJECT X HZRDUS G4 90TX)
4I~5I:タイトリスト T200(Dynamic Gold X7)
6I~9I:タイトリスト T100(Dynamic Gold X7)
P,A,SW:ボーケイSM11(44,50,54,WW60°DG Tour Issue S400)
PT:ピン SCOTTSDALE TEC ALLY BLUE ONSET(3° ヘッド重量401g 38㌅)
BALL:タイトリスト Pro V1x
