年が明けて、外ブラ各社から最新ドライバーが続々発表。期待に胸を膨らませているゴルファーも多いだろう。今回は飛びへの影響が7割の『初速』性能をチェック。ギアコーチの筒康博と300ヤードヒッターのトップアマでもある小坂圭司が『クアンタム MAX』の性能を徹底検証した。
◇ ◇ ◇
筒:2026年のドライバーを語る上で、「初速」は大きなキーワードです。各モデルに初速を高めるテクノロジーがふんだんに盛り込まれています。例えば、フェースセンターと重心の高さをそろえて、インパクト効率を上げようとしたり、ヘッドの頂点をフェースより高くして低・深重心にすることで直進性を高めたり、ボディを軽量化してヘッド後方に重量を集めたり……。
小坂:『クアンタム』の特徴は「TRI-FORCE(トライフォース)フェース」。極薄チタンのポリメッシュとカーボンを組み合わせた三層構造になっていて、もちろんミスヒットに強いAIフェースを採用しています。今まで追求してきたミスヒットへの強さに加え、初速性能が加わったと思います。
筒:今回は『クアンタム MAX』を打ちましたが、ミスヒット時のネジレを抑える設計で、方向性が抜群です。また芯以上に周辺の弾きが強く感じられて、スイートエリアも広いですね。センターヒットしても、上下左右に外しても初速が63m/sくらいで安定してくれました。
小坂:ボールを押し込むように打てて、高くて伸びる弾道が打ちやすい。芯も広めでミスに対する寛容性も高いです。私も筒さんと同じく、どこに当たっても初速72m/sくらいでしたね。
■解説 筒 康博
つつ・やすひろ/過去の名器から最新クラブまで豊富過ぎる知識を持つ通称“ギアコーチ”。ドライバーのHSは40m/s。インドアゴルフレンジKz亀戸店で日々アマチュアの悩みに応える
■小坂圭司
こさか・けいじ/インドアゴルフレンジKz亀戸店支配人。所属コースでクラブチャンピオンを取った経験を持つトップアマで、ドライバー飛距離は300ヤードを超える
◇ ◇ ◇
昨年発売された初速王・『XXIO14』と最新ドライバーはどっちの方が初速が出る? 関連記事「『XXIO14』とガチ比較 26年新作ドライバーの初速はいかに?」で公開中
