先週の「ANAオープン」で44歳にして待望のツアー初勝利を遂げた、内藤寛太郎(ロピア)。勝因は「パターのおかげ」と語ったが、オデッセイのゼロトルク『TRTL S2S』はどのくらい数字的な貢献度をはたしたのかを調べた。
すると、下記のようにJGTO大会では7戦して平均スコアが「72.17」だったところ、『TRTL S2S』投入後の2大会では「67.0」へスコアを改善。グリーンを外したピンチも再三パーセーブした「ANAオープン」では平均1.5192と素晴らしい出来だった。内藤自身は、具体的な改善点をこう話している。
「パーのホールは大体ピンチだったので、パターが入っていなければ、いくつボギーを打っていたか分からない。(4日間60台は)本当にパターのおかげだと思います。(投入する以前のパターでは)ラインに対して自信を持ってストロークできていなかったから、手を使って引っ掛けることが多かったけど、今はそれがなくなりました。
(Sansan KBCオーガスタのテスト時、オデッセイ担当者に対して)『TRTL』はヘッドの座りが良く、アドレスがしっかりと決まるようになった。ラインによって変えてしまっていたボール位置も決まりやすくなりました。転がりも安定して良くなり、プレッシャーのかかる場面でもしっかりとイメージがしやすくなった」(内藤)
ブレード型やマレット型などを併用したこれまでと違い、 “六角マレット”+“ゼロトルク”の独特な見た目がアライメントの迷いを消した。動かした時の開閉の少なさ以前に「アドレスの一貫した基準が生まれたこと」が内藤には奏功したようだ。
【内藤寛太郎の優勝セッティング】
1W: タイトリスト GTS2(9度/フジクラ ベンタス ブラック 6X)
3W(HL),7W:テーラーメイド Qi10(16.5度,21度/TourAD VF 8X)
9W:テーラーメイド Qi35(24度/フジクラ ベンタス ブラック 9X)
5I~PW:プロトコンセプト NEW プロトタイプ(N.S.PRO プロトタイプ XS)
47,55,60度:ジューシー tTウェッジ(N.S.PRO プロトタイプ XS)
PT:オデッセイ TRTL Square 2 Square
BALL:タイトリスト プロV1x
【内藤寛太郎のJGTO大会、平均パット数】
東建ホームメイト 1.764▶47位相当(予選落ち)
関西オープン 1.7778▶26位タイ
日本プロゴルフ選手権 1.808▶90位相当(予選落ち)
ミズノオープン 1.6222▶6位
BMWツアー選手権 2.1375▶101位相当(予選落ち)
ジャパンプレーヤーズ選手権 1.7678▶77位相当(予選落ち)
ISPS HANDA 夏に爆発 1.7615▶75位相当(予選落ち)
―――『TRTL S2S』投入―――
Sansan KBCオーガスタ 1.625▶4位タイ
ANAオープン 1.5192▶1位
※ 平均1.7081の5位
【内藤寛太郎のACNツアー大会、平均パット数】
Novil Cup 1.8155▶62位相当(予選落ち)
ニュータスカップ 1.809▶106位相当(予選落ち)
ジャパンプレーヤーズチャレンジ福井 1.8125▶55位
LANDIC CHALLENGE 13 1.6667▶6位
i Golf Shaper Challenge 1.7843▶43位
南秋田CCみちのくチャレンジ 1.864▶107位相当(予選落ち)
住地ゴルフチャレンジ 1.6154▶18位タイ
―――『TRTL S2S』投入―――
ケーダッシュセカンドチャレンジ 1.825▶62位相当(予選落ち)
※ 平均1.7759の70位
