パター部門ではピンの『スコッツデール』が5週連続で1位、オデッセイの『スクエア2スクエア』が2位に続いている。そんな中、トーナメント会場で話題になっているのが新しい『スクエア2スクエア』だと思われる赤いパター。石川遼、柏原明日架などがテストしており、選手からの評価が高い。パターの販売状況について有賀園ゴルフ千葉店の黒須徹さんに話を聞いた。

「当店でもゼロトルクパターは注目度が高くて好調です。特に需要の高さを感じるのはテーラーメイドの『スパイダー ZT』。ただし、在庫が少ないのでなかなか販売本数は伸びていません。オデッセイの『スクエア2スクエア』も安定して売れています。オデッセイの場合は試打クラブもたくさんあって、今年も『ジラフ』から『スクエア2スクエア』まで豊富なバリエーションがあります。試打コーナーでいろんなオデッセイを打った人が自分に合ったモデルを購入していきます」

新しい赤ヘッドの『スクエア2スクエア』については？

「まだ新モデルの詳細がわからないので何とも言えませんが、オデッセイはツアーで優勝した選手が使っていたりすると大ヒットにつながるので、ツアープレーヤーの使用率や結果次第だと思います」

赤ヘッドの『スクエア 2 スクエア トライホット』について、荒木優奈は「こっちのパター（新TRI-HOT）は打感も柔らかくて、前に行きすぎる感じもない。真っすぐにしかいかない。普通のパターだと引っかけるクセが多いんですけど、それが全くない」と絶賛する。

すぐにツアーで使用していたが、今後も日本ツアーでさらに広まっていきそうだ。

【パター売り上げランキング　トップ3】
1位　ピン スコッツデール
2位　オデッセイ Ai-ONE スクエア2スクエア
3位　スコッティ・キャメロン スタジオスタイル
※データ提供：矢野経済研究所、9月22日～9月28日のデータ

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