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ミズノの『JPX921 HOT METAL アイアン』ってどんなクラブ?

ロマン派ゴルフ作家、ゴルフエッセイスト、ヴィクトリアゴルフのショップ店員、ALBA編集部のギア担当など、専門家が話題のギアをズバッと解説!

配信日時:2020年12月4日 17時00分

「飛ばしつつ、スコアアップせよ!」 by ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典

<試打スペック>『JPX921 HOT METAL アイアン』
ヘッド :クロムモリブデン鋼(4140M)精密鋳造
シャフト:N.S.PRO 950GH neo(S)
ロフト :#5/22度、#6/25度、#7/29度、#8/34度、#9/39度、PW/44度


ロマン派ゴルフ作家の篠原です。今回は『JPX921 HOT METAL アイアン』のお話です。

最初に書きますが、僕は2020年の春に発売された『JPX200X アイアン』を使用しています。7番アイアンのロフトが26度というぶっ飛び系アイアンです。

クラシックロフトと呼ぶようになってきましたが、伝統的な7番アイアンのロフトは、34度です。現在では、マッスルバックのアイアンと、ツアー仕様のセミキャビティアイアンぐらいにしか採用されていません。

JPX921 HOT METAL アイアン』の7番アイアンのロフトは29度です。7番アイアンのロフトが、30度前後。つまり、オーソドックスなロフトより1番手アップのロフトのアイアンを飛び系アイアンと呼んでいますが、2020年の市場では、このロフト設定のスタンダードになってきているのだと思います。『JPX921 HOT METAL アイアン』は、このアイアンこそが、これからのスタンダードになるのだと宣言しているようなアイアンです。

コースで試打してみました。まず番手によってフローするグースネックの具合がお見事です。狙いがピタッと決まり、構えやすいです。

高弾道で美しい軌跡を描くボールが打てます。ストレートなボールになろうとする意思すら感じるほどです。打音はちょうど良い音量で、少し残響がある金属系の音質です。高音ではないのですが、多くのゴルファーを満足させる美しい打音です。打ち応えは柔らかいのに芯感があります。少し独特の感触なのですけれど快感です。

弾道と打感だけでも所有する意味があるとシビれました。女子プロがメジャートーナメントを制したアイアンだと感心しました。

スピンはこの手のアイアンとしてはトップレベルに止まります。ミドルアイアンでワンピン以内に楽々止められます。

ゴルフをシンプルにしてスコアアップできるアイアンが欲しいゴルファーにオススメです。クラシックロフトから1番手アップの飛び系アイアンの完成形を使用したいゴルファーにもオススメです。

JPX921 HOT METAL アイアン』を一言で紹介するのなら、超高性能なアイアンです。2020年は完成度が高いアイアンが色々と市場投入されましたが、飛び抜けています。

スコアアップしたくてアイアンを替えたいと考えているゴルファーに打ってみて欲しいです。何ら文句が言えない完成度に感動できるはずです。

コメンテータープロフィール

篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・ゴルフギアライター。ゴルフショップのバイヤー、広告代理店を経て、現在はゴルフエッセイストとして活躍中。

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