ディアマナ史上初の40グラム台! 新作『ZF』を『TS1』で打つと、シニア&女性はどうなる?
聞いて驚き、三菱ケミカルの新作『ディアマナZF』は、なんとディアマナ初の40グラム台を用意したのだとか。これは、100点ドライバー、タイトリスト『TS1』に入れて打つっきゃない!!!
配信日時: 2019年7月2日 10時02分
筒が組んだ、小坂オーナーのエースを超えるのか?
筒 「小坂さん、ボクのためだと思って、エースドライバーは頑張ってくださいよ! 店長に続いて小坂さんまで『ディアマナZF』と『TS1』にボクが組んだクラブが負けるわけにはいかないですから!(フィッターの名にかけて、負けられん!)」
小坂オーナー 「そんなこと言われても…。とりあえず、エースドライバーの方から打ってみますね。ボクは小ぶりなドライバーが好きだから、大丈夫だと思うんだけど……」
―― パキーン✕5 ――
小坂オーナー 「そんなこと言われても…。とりあえず、エースドライバーの方から打ってみますね。ボクは小ぶりなドライバーが好きだから、大丈夫だと思うんだけど……」
―― パキーン✕5 ――
筒 「………。(う〜ん、微妙……。これはマズイかも…)長岡さん、小坂さんは体が温まってないから、ちょっと同条件とは言えませんよ! 先に打つ方が不利じゃないですか!」
小坂オーナー 「いや、さっきまで取材のために練習して体を温めておきましたけど?」
筆者 「だそうですよ、筒さん」
筒 「ぐっ………。(聞いてたって!)小坂さん、『ディアマナZF』は40グラム台だし、『TS1』も軽量のヘッドなので、あんまりリキんで打たない方がいいかもしれないですよ? 小坂さんのエースは『ジ・アッタス』の【5S】ですし、クラブに合わせて軽〜く打ちましょ!」
―― パシーン✕5 ――
小坂オーナー 「いや、さっきまで取材のために練習して体を温めておきましたけど?」
筆者 「だそうですよ、筒さん」
筒 「ぐっ………。(聞いてたって!)小坂さん、『ディアマナZF』は40グラム台だし、『TS1』も軽量のヘッドなので、あんまりリキんで打たない方がいいかもしれないですよ? 小坂さんのエースは『ジ・アッタス』の【5S】ですし、クラブに合わせて軽〜く打ちましょ!」
―― パシーン✕5 ――
小坂さん 「軽く振った方が加速しちゃいます」
P編 「あらら、ヘッドスピードは下がってるけど、距離が伸びちゃってるよ……」
筒 「!!! 小坂さん、軽く打ってって言ったじゃないですか!」
小坂オーナー 「いや、クラブに合わせて軽く打ちましたって。でも、軽いし、シャフトがすごく加速してしまうので、抑えようと思っても抑えられないんですよ。40グラム台の【SR】って、こんなにラクなんですね……。というか、筒さん、エースドライバーも小ぶりでいい顔のヘッドだから気に入ってますけど、『ディアマナZF』と『TS1』の方が飛ぶなんて、知りたくなかったなぁ…」
筒 「ちょっと待ってください、店長と同じように長さを比べてみてください。小坂さんのエースも、店長と同じように多分、『ディアマナZF』より短いからですって!」
小坂オーナー 「あの〜〜、筒さん? こうなってますが……」
筒 「!!! 小坂さん、軽く打ってって言ったじゃないですか!」
小坂オーナー 「いや、クラブに合わせて軽く打ちましたって。でも、軽いし、シャフトがすごく加速してしまうので、抑えようと思っても抑えられないんですよ。40グラム台の【SR】って、こんなにラクなんですね……。というか、筒さん、エースドライバーも小ぶりでいい顔のヘッドだから気に入ってますけど、『ディアマナZF』と『TS1』の方が飛ぶなんて、知りたくなかったなぁ…」
筒 「ちょっと待ってください、店長と同じように長さを比べてみてください。小坂さんのエースも、店長と同じように多分、『ディアマナZF』より短いからですって!」
小坂オーナー 「あの〜〜、筒さん? こうなってますが……」
筆者 「あれっ、エースの方が長いじゃないですか! 筒さん、どうなってんの???」
石井店長&小坂オーナー 「………。(不信の眼で筒を見つめる)」
筒 「………。(あぁ、終わった…)」
石井店長&小坂オーナー 「………。(不信の眼で筒を見つめる)」
筒 「………。(あぁ、終わった…)」
P編 「筒さんを助けるわけじゃないけど…」
P編 「小坂さん、ちょっと筒さんを助けるわけじゃないけど、説明させて。私もさっき打って簡易剛性計測をしてみたのだけど、『ディアマナZF』って、手元がしっかりで、中間部がストンと柔らかくなって、そこから先はなだらかな剛性分布で先端は意外としっかりなんです。
だから、手元の硬さは違えど、走るという意味では、ちょっと小坂さんのエースの『ジ・アッタス』とも似ていると思うんですよ。で、『ジ・アッタス』は5Sで、『ディアマナZF』は40グラム台のSRだったでしょう? Sも打ちました?」
小坂オーナー 「はい、打ちました。軽いんですけど、意外にしっかりしているんですよ。普段使っている5Sとそんなに違和感がなかったくらいです」
P編 「そう、私もそう感じました。この『ディアマナZF』の40グラム台は、いわゆる【軽・硬】と呼ばれるもので、軽くても頼りなさはない。軽くても左に巻きすぎたりせず、安定感がある。でも、軽いからヘッドスピードが上がって飛ぶ図式かなと。こういうシャフトには、重いヘッドは合わなくて、実は国産ブランドのヘッドとかに合うんです。『TS1』は少し例外ですね」
筒 「はい。それが言いたかったの。村田さん、代弁してくれてありがとうございます。小坂さん、店長、そういうことですから!」
P編&筆者 「………。(いや、乗っかってんじゃねぇ〜よ!)」
小坂オーナー&K’z石井店長 「………。(そういうことですから!じゃ納得できないし、エースどころか『ZF』が気になっちゃったのに、筒さん、どうしてくれるの???)」
―― 続く ――
Text/Mikiro Nagaoka
だから、手元の硬さは違えど、走るという意味では、ちょっと小坂さんのエースの『ジ・アッタス』とも似ていると思うんですよ。で、『ジ・アッタス』は5Sで、『ディアマナZF』は40グラム台のSRだったでしょう? Sも打ちました?」
小坂オーナー 「はい、打ちました。軽いんですけど、意外にしっかりしているんですよ。普段使っている5Sとそんなに違和感がなかったくらいです」
P編 「そう、私もそう感じました。この『ディアマナZF』の40グラム台は、いわゆる【軽・硬】と呼ばれるもので、軽くても頼りなさはない。軽くても左に巻きすぎたりせず、安定感がある。でも、軽いからヘッドスピードが上がって飛ぶ図式かなと。こういうシャフトには、重いヘッドは合わなくて、実は国産ブランドのヘッドとかに合うんです。『TS1』は少し例外ですね」
筒 「はい。それが言いたかったの。村田さん、代弁してくれてありがとうございます。小坂さん、店長、そういうことですから!」
P編&筆者 「………。(いや、乗っかってんじゃねぇ〜よ!)」
小坂オーナー&K’z石井店長 「………。(そういうことですから!じゃ納得できないし、エースどころか『ZF』が気になっちゃったのに、筒さん、どうしてくれるの???)」
―― 続く ――
Text/Mikiro Nagaoka