ドライバー部門ではピン『G440 MAX』がトップをキープしているが、今週は2位に初登場の『エリートミニ』がランクイン。そして7位にはタイトリストの『GT280』が入った。ミニドライバーの販売状況について、二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。

「昨年からミニドライバーの認知度、需要は高まっています。どちらかと言えばアスリートゴルファーや上級者からのニーズが高かったのですが、キャロウェイのミニドライバーは他のメーカーよりも寛容性が高いところが人気の要因です」

4月18日に同時発売された『エリートミニ』と『GT280』。『GT280』はヘッド体積が280㎝3なのに対して『エリートミニ』は340㎝3とヘッドサイズがやや大きめで、慣性モーメントも大きくなっている。

「『GT280』はフェアウェイウッドに近い雰囲気で、明らかに上級者をターゲットにしているクラブですが、『エリートミニ』はアベレージゴルファーやシニアゴルファーでも使いこなせるので幅広いゴルファーが試打して評価が高いクラブです」

ドライバー部門のトップ10には『エリートミニ』を含めて、『エリートシリーズ』5モデルがランクイン。今年はピンのドライバーが好調だが、キャロウェイの追い上げなるか!?

【ドライバー売り上げランキング　トップ3】
1位　ピン G440 MAX
2位　キャロウェイ　エリートミニ
3位　テーラーメイド　Qi35
※データ提供：矢野経済研究所、4月14日～4月20日のデータ

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