ツアーも中盤に入り、全国各地で30度以上の本格的な暑さを迎えている。昨季は長い夏による「グリーンの重さ」が度々話題になった女子ツアーだが、17戦消化時点での、パーオンホールの「平均パット」について振り返りたい。
3月の開幕から「暑さを迎える前まで」のグリーンで、昨季より良化させていたのがスコッティ・キャメロンのブレード型を使う尾関彩美悠だ。今季開幕から17戦終了時点での「平均パット数(パーオンホール)」を、昨季同時期までと比較すると、下記が改善した順の上位10人になる。
-0.076▶ 尾関彩美悠(今季1.823 / 昨季1.899)
-0.065▶ 安田彩乃(今季1.848 / 昨季1.913)
-0.052▶ 笠りつ子(今季1.823 / 昨季1.875)
-0.049▶ 菅 楓華(今季1.723 / 昨季1.772)
-0.038▶ 永井花奈(今季1.785 / 昨季1.823)
-0.037▶ 木戸 愛(今季1.810 / 昨季1.847)
-0.036▶ ウー チャイェン(今季1.812 / 昨季1.848)
-0.035▶ ささきしょうこ(今季1.797 / 昨季1.832)
-0.033▶ 川岸史果(今季1.822 / 昨季1.855)
-0.028▶ 都 玲華(今季1.810 / 昨季1.838)
尾関は1.899 ➡ 1.823と「-0.076」向上し、1ラウンド換算だとグリーン上だけで確実に打数を削れる計算になる。また、4番目の菅楓華は、改善しただけでなく今季のパーオンホールの平均パット数で「1.723」の1位と、ここまで圧巻のクオリティを見せている。
彼女たちの使用パターが下記。真夏に向けてグリーンが重くなりタッチがより重要度を増す中で、「パット改善上位者たちの使用パター」が変化していくのか、引き続き動向を注視したい。
尾関彩美悠/スコッティ・キャメロン『ニューポート2 Timeless』
安田彩乃/テーラーメイド『Spider Tour X L-neck』
笠 りつ子/オデッセイ『ダマスカスミルド SEVEN DB』
菅 楓華/オデッセイ『TRI-BEAM #2』
永井花奈/テーラーメイド『Spider Tour V L-neck』
木戸 愛/PING『SCOTTSDALE TEC KETSCH 4』
ウー チャイェン/オデッセイ『Ai-DUAL CRUISER ジェイルバードDB』
ささきしょうこ/スコッティ・キャメロン『セレクト ファストバック』
川岸史果/オデッセイ『VERSA DOUBLE WIDE DB』
都 玲華/テーラーメイド『Spider Tour XトラスTM2トラスセンター』
