<ベイカレントクラシック 2日目◇9日◇横浜CC(神奈川県)◇7322ヤード・パー71>
日本開催の米国男子ツアーで大きな注目を集める松山英樹は、この日もスタートホールから大勢のギャラリーを沸かせた。しかし、スコアを伸ばすことはできず、3バーディ・4ボギーの「72」。トータル3アンダー・30位タイで週末に進む。
10番からスタートし、3メートルのパットを沈めてバーディ発進。幸先のいい滑り出しとなったが、続く11番パー4でボギーを喫した。ティショットを右ラフに入れると、アイアンでの2打目はグリーンに届かず。約25ヤードから低い球でアプローチしたものの、スピンがかからずに3メートルオーバー。パーパットもカップ手前で左に切れ、スコアを落とした。
ティイングエリアが前に出た13番パー4ではティショットを花道まで運び、24ヤードのアプローチを高い球で2メートルにつけたが、2パットでパー。14番では12メートルから3パットを喫した。さらに16番パー3では、グリーン左手前にあるホスピタリティテントの奥へ。左足下がりのラフから、グリーン手前のラフに2バウンドほどさせるアプローチで4メートルにつけたものの、2パットでボギー。序盤に3つのボギーをたたく苦しい展開となった。
それでも、17番では3メートル、18番では4.5メートルのパットを沈めて連続バーディ。流れを引き戻し、後半へと向かった。
しかし、後半も思うようにスコアを伸ばせなかった。「4番、5番、6番はもったいなかった」と振り返る。4番パー5では、209ヤードの2打目がグリーン右手前のバンカーへ。「入ってしまった以上は難しいバンカーショットになる」という状況から、2度のショットでようやくグリーンオン。2メートルのパットを沈めてパーを拾った。
6番パー5では左の隣ホールに打ち込み、3オンを逃した。4打目で2メートルにつけたものの、2パットでボギー。スコアを伸ばしたいホールで取りこぼし、悔しさの残るラウンドとなった。
それでも、フェアウェイを外したのは4回にとどまり、フェアウェイキープ率は73.33%を記録。「悪くないと思いますし、きょうのスコアほど状態は悪くないと思う。あしたに向けて頑張りたい」と前を向いた。
最終9番では4.3メートルのバーディチャンスを迎えたが、決めきることはできなかった。「最後、きょうも入っていれば気持ちよくできたんですけど、またあした朝から頑張ります」。悔しさを残しながらも、週末の巻き返しを見据えた。(文・高木彩音)
