<アーノルド・パーマー招待 最終日◇8日◇アーノルド パーマーズ ベイ・ヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
米国男子ツアーは賞金総額2000万ドル(約31億4000万円)のシグネチャーイベントが幕を閉じた。38位で最終日を迎えた松山英樹は3バーディ・3ボギーの「72」でプレー。トータル1オーバーとし、今季ワーストの41位タイで4日間を終えた。
スタートの1番はドライバーで左ラフに入れるも、6メートルを2パットで沈めてパー発進。だが2番ではグリーン左ラフからのアプローチが乗らず、パターで1メートルに寄せて1パットのボギー。5番でもグリーン前エッジからピン奥3メートルにつけながら決めきれずボギーを喫した。それでも6番パー5では3打目のバンカーショットを1メートルに寄せてバーディ。前半は1オーバーで折り返した。
後半は12番パー5でティショットを左バンカーに入れるも、フェアウェイにレイアップ。そこから1.2メートルにつけてバーディを奪う。続く13番でも3メートルを沈め、連続バーディと一時はスコアを戻した。
しかし16番ではフェアウェイからの2打目がグリーン左手前のクリークにつかまりボギー。「ミスです。あんなところは狙っていない」と振り返り、「右真ん中に乗れば傾斜で寄っていくイメージだったけど、ピン方向に出てしまった」と説明した。
この日はフェアウェイキープ率64%(9/14)、パーオン率77%(14/18)とショットは安定。それでもパット数は30回と、グリーン上で苦戦した。「つながりがないという感じ。特にグリーン上が、きのう良くなりかけていたものが、きょうは最後までよくならなかった」と唇をかむ。
「この成績で、そこまで落ち込んでないっていうのはちょっとおかしいんですけど…。このコースは諦めてます」と、本音も漏らす。それでも「来週またコースが変わるので切り替えて頑張りたい」と悔しさをにじませつつ、前を向いた。
次戦は米国男子ツアーの旗艦(フラッグシップ)大会の「ザ・プレーヤーズ選手権」(3月12~15日)。この大会は「マスターズ」、「全米プロ」、「全米オープン」、「全英オープン」に次ぐ“第5のメジャー”と呼ばれているビックトーナメントだ。舞台は攻略性の高さで知られるTPCソーグラス(フロリダ州)だ。「だいぶ良いゴルフをしないと上位にはいけない。まずはこの3日間でいい状態に持っていけるようにしたい」と、開幕までの調整期間に視線を向けた。
