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ゴルフ歴25年でたどり着いたオーガスタ(取材ですが…)に鳥肌!【編集T初めてのマスターズ#1】

ゴルフ歴25年でたどり着いたオーガスタ(取材ですが…)に鳥肌!【編集T初めてのマスターズ#1】

配信日時:2017年4月3日 15時12分

編集Tの気持ちを体感してみよう!360度カメラでオーガスタを激写!

■あまりにも有名なスポットが続々!
いつものトーナメント取材では、カメラマンと二人でコースに入ることがほとんど。だが今回は、アルバ、パーゴルフなど複数の媒体での仕事のため、ベテランの同僚記者とカメラマン3人。「これが有名な○○」「あれがテレビで映る○○だよ」。メディアセンターからカートで送迎され、着いたのは1番ホールの右サイド。この時点でドキドキは最高潮に達した。

そこで見た光景のおかげで、全身に鳥肌がたってしまった。全選手のスコアが表示される、あまりにも有名なスコアボードが堂々と鎮座しているではないか。あわてて写真を撮ろうとするが、テが震えてピンボケ……。そこからは興奮のあまり、記憶も定かではない。取材なのにこれでいいのか、と自分を鼓舞し、なんとか取材を続ける。といっても、公式練習日ではなく、全国からジュニアを集めたイベントが行われているため、コース内には入れない。自ずと取材も制限される。この頃にはひとまず鳥肌も引き、平常心に戻りつつあったのだが。

■マグノリアレーンでは黒豹に遭遇!
次に向かったのは、あまりにも有名なコースへのアプローチ、マグノリアレーンから続くクラブハウスの入り口付近。目にした光景にまたしても全身を鳥肌が襲う。果てしなく続く澄んだ青空に映える米国旗、オーガスタロゴをあしらった旗、芝生に同じくロゴの花壇。後ろにはマグノリアレーン。息苦しくなってきた。カメラマンに記念撮影をしてもらい(取材時にそんなことは普通しない)、その場を去ろうとすると、今度はゲーリー・プレーヤーが歩いてきた。「コニチハ!」。向こうから声をかけてくれた! 会うのは2度目だが、オーガスタで会うと格別だ。緊張のあまり汗をかいた手をズボンで拭いて握手。気をよくして本業の取材に戻ることにする。

クラブハウスのコース側に戻ると、ちょうど練習ラウンドをスタートする松山英樹選手に遭遇。これまで何度も出場試合で取材をしている選手だが、やはりオーガスタにいると雰囲気が違う……。そして今度は池田勇太選手が9番グリーンを上がってくる。心なしか、選手の表情も明るい。やはりゴルフの祭典は選手たちをも魅了するのだ。世界の一流選手も興奮するマスターズという場。初めての取材で舞い上がらないはずがない。見慣れた選手の顔を見て、ようやく普段通りに戻ることができた。

いよいよ幕を開けるマスターズ 写真で巡るオーガスタツアー

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