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“アイルランド島”で優勝 シェーン・ローリーの喜びの言葉【一問一答】

“アイルランド島”で優勝 シェーン・ローリーの喜びの言葉【一問一答】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年7月22日 08時34分

――メジャー制覇、とりわけクラレットジャグを勝ち取ったことについて教えてください。18番のフェアウェイを歩いているとき、どのような気持ちでしたか?まだあなたが20歳だったときに同胞のパドレイグ・ハリントン全英オープンで優勝して、アイルランド出身の選手たちの道が開けたとも思います。

17番のティショットの話はもうしたけど、18番のティショットで確信した。そこからは楽しむことができた。フェアウェイを歩いている時は、信じられない気持ちだった。ギャラリーのボルテージは最高潮でワイルドになっていた。『オーレー、オーレー』とチャントをしてくれていたようだね。これが現実に起きていると、信じられなかった。パディー(ハリントンの愛称)とGマック(グレアム・マクドウェルの愛称)がグリーンの奥で待っていて、私を迎え入れてくれたのも、とてもうれしかった。

もちろん、家族と友人もいた。旗がどこにあるのかを確認して歩いていた時に、グリーンの奥にみんなの姿が見えたんだ。本当のことを言うと、あの瞬間はちょっと涙ぐんでしまった。だけどキャディのボー(=愛称、実名はブライアン・マーティン)がまだショットが残っているから落ち着くように言ってくれて、幸運にも2打目をしっかりと打てて、2パットでフィニッシュできた。(その後は)ゆっくり歩いて、できるだけあの雰囲気を味わうようにしたんだ。でも、あまりに非現実的すぎて、簡単ではなかったね。18番のフェアウェイを歩くあの経験は、超現実の世界のようだった。ギャラリーの多くが私を応援してくれていたから、特にそう感じた。

――1951年以来、初めてアイルランド島で開催されたこの大会で、アイルランド人が優勝したという既成事実。これについてはどう考えていますか?とりわけ、スポーツ以外の部分の「歴史」があります。きょうのこの勝利は、何かの象徴のようなものになりますか?感情が込み上げたりはしましたか?

今週のこの一週間を見て、今後10年以内に再びここで大会が開催されなかったら、私はすごく驚くだろう。個人的には、今大会が8度目の出場だったが、運営面も、コースも、すべてが最高の大会だった。コースについては、みんなすごく褒めていた。

ポートラッシュは信じられないほど素晴らしかった。アマチュア時代にも成功を収めたコースで、自分がお気に入りの場所だということは分かっていた。だからといって、そればかりを考えたりはしなかったけどね。

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