＜アムンディ・エビアン選手権 初日◇10日◇エビアンリゾートGC（フランス）◇6504ヤード・パー71＞
今季4戦目となるメジャー大会は、第1ラウンドの終盤に差し掛かっている。
午後組では日本勢8人がプレーし、徐々にホールアウトを迎えている。前年覇者で連覇がかかる古江彩佳も、先ほど初日の競技を終えた。後半11番までで5バーディを奪い、一時は首位と1打差まで迫ったが、13、14番で連続ボギー。それでも最終18番をバーディで締めくくり、4アンダーで首位と2打差と上々のスタートを切った。
山下美夢有、岩井千怜は2アンダーでホールアウト。畑岡奈紗が1アンダーで終盤を戦っている。勝みなみは1オーバー、馬場咲希は2オーバー、岩井明愛は3オーバーにつけている。笹生優花は4オーバーと、ここまでは苦しい展開だ。
午前組の選手は、4月の「シェブロン選手権」を制した西郷真央が、1イーグル・2バーディの「67」と好発進。4アンダーの上位で、メジャー2勝目へ好スタートを切った。
竹田麗央はボギーなしの2アンダー。吉田優利は1オーバー、渋野日向子は5オーバーで初日を終えた。
現在、6アンダーの首位には、ジェニファー・カプチョ、アンドレア・リー（ともに米国）、グレース・キム、ガブリエラ・ラッフルズ（ともにオーストラリア）、レオナ・マグワイア（アイルランド）の5人が立っている。5アンダーに、今年の「KPMG全米女子プロ選手権」を制したミンジー・リー（オーストラリア）、4アンダーグループには世界ランク1位のネリー・コルダ（米国）らもつけている。
