<KPMG全米女子プロ選手権 事前情報◇24日◇ヘイゼルティン・ナショナルGC(ミネソタ州)◇6760ヤード・パー72>
先週の「マイヤーLPGAクラシック」の出場を開幕直前に取りやめた古江彩佳が、メジャーの舞台で調整を重ねている。
欠場理由の詳細は明かさなかったが、「体の事ではない」と説明。ケガなどによるものではないと一安心だ。メジャー前だからといって試合をスキップするタイプではない古江にとって、欠場は苦渋の決断だったようだが、「コースの近くで練習をしていた」と、会場周辺の練習場でしっかり球を打ち込んでいた。
米国男子、女子ツアーを含め、これまで数多くのメジャーが開催されてきた名門コースだが、「ラフが粘っこくて、下り傾斜のグリーンに対してそこから打つバンカーが多いので、すごく難しい」と印象を口にする。
また、右サイドに湖が広がる右ドッグレッグの16番は、ティイングエリアが前方に設定されれば1オンも狙えるホールだ。ただ、ドローヒッターの古江にとっては右ドッグは攻めづらい。「ドライバーでは狙いづらいので、レイアップする形になると思います」と慎重な構えを見せた。
西村優菜とペアを組んだ2週前の「ダウ選手権」では今季ベストリザルトの5位に入った。ゴルフの状態については、もはや代名詞ともいえる「ぼちぼち」と表現。ここからメジャー2連戦となり、2週後には2024年に勝利を挙げた「アムンディ・エビアン選手権」も控えている。
「前半戦があまりよくなかったので、この辺から頑張っていけたらと思います」
これまで同ツアー2勝を挙げた欧州での連戦も控えるだけに、今大会はその流れをつかむための大事な一戦となる。(文・齊藤啓介)
