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無念の棄権であふれる涙 渋野日向子を襲った突然の“痛み”「急に来たからびっくり」

全英前哨戦に臨んだ渋野日向子だったが、無念の棄権となった。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年8月16日 06時11分

<ISPS HANDA スコティッシュ女子オープン 初日◇15日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6584ヤード・パー72>

“全英前哨戦”となる大会の初日に、渋野日向子は無念の涙を流すことになった。5ホール目のティショットを打ち終えた直後、同伴競技者へ棄権を申し出た。

渋野日向子、棄権までの一部始終【ハイライト動画】

理由は「左の股関節かお尻」を痛めたためと説明。朝の練習で突然痛みが出たようで、「急に来たからびっくりした」とその時の状況を振り返る。10番からスタートしたものの「痛いのが頭に残っていて気になるし、(クラブを)振ったら痛かったり、踏み込めない。このままやっているのも怖かった」と心境を吐露した。

来週は歴代覇者として臨む今季メジャー最終戦の「AIG女子オープン」(全英)も控えていることから、大事を取っての苦渋の決断でもあった。これが2022年6月の「KPMG全米女子プロ選手権」に続く、自身2度目のリタイア。それを申し出る際にはあふれ出る涙を止めることができず、ラウンド後も表情を曇らせた。

「少しでも痛みがなくなればいいなと思います」と今は体のケアが最優先事項。来週のセント・アンド・リュースで再び元気な姿が見られることを願うばかりだ。(文・齊藤啓介)

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