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「もったいないのもたくさんあった」なかでの3アンダー 渋野日向子は「68」の上々発進

米国女子ツアーの3日間大会が開幕。渋野日向子は3アンダーで滑り出した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年9月30日 06時45分

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 初日◇29日◇ピナクルCC(アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

秋の陣に入った米国女子ツアーは3日間大会が開幕。渋野日向子は5バーディ・2ボギーの「68」をマークし、3アンダーで初日のプレーを終えた。「もったいないのもたくさんあった」としながら、要所では好プレーを見せた。

渋野日向子、ラウンド終了後のインタビュー【動画】

10番からスタートしいきなり5メートルを沈めてバーディ。ところが11番パー3でティショットを右のバンカーへ。ここかからナイスリカバリーで60センチに乗せるも、これを外しボギー。「スタートからいいバーディが獲れて、からの短いのを外してしまってすごく悔しかったけれど、12番でパーを取れたのが大きかった」。12番では2打目が木に当たり、なんとか1メートルに3オン。これを決めてパーとし、一息ついた。

その後は3バーディを奪い、迎えた後半の7番パー5では2オンに成功。イーグルパットはカップの左を抜けたが楽々バーディ。「あんなに飛ぶと思ってなかったし、ティショット頑張ったら近くまでいくかなと思って、ティショットもセカンドもいいショットが打てた。イーグルパット以外は完璧でした(笑)」と、ショットで奪ったバーディに顔もほころぶ。

続く8番ではティショットが左に曲がり、前方の木を避けて出すだけ。3打目も乗らず、4打目がピンを2メートルオーバーとピンチを迎えたが、ここでもしぶとくボギー。なんとかケガを最小限に食い止めた。

そんなラウンドでも、「もったいないのもたくさんあったのでそこは残念」と反省点も。「あしたも伸ばさないと上位に食い込めないので、凡ミスを減らせるように、攻められるところは攻めて頑張りたい」と、バーディ合戦の一戦では3アンダーではまだまだ物足りない。

現在71位のポイントランキングを上げるためにも大事な一戦。この先のアジアシリーズや同60位までが出場できる最終戦への切符をつかむべく、バーディ量産といきたい。

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