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FWキープ&パーオンともに100% 西郷真央は8位浮上で最終日へ「まだチャンスがあると思って」

西郷真央が、日本勢トップとなるトータル12アンダー・8位タイで3日目の競技を終えた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月20日 08時30分

<BMW女子選手権 3日目◇19日◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC(韓国)◇6666ヤード・パー72>

西郷真央は悪天候のため順延となった第2ラウンドの残り8ホールに加え、第3ラウンドの26ホールをプレーした。「71」、「67」と伸ばし、日本勢トップのトータル12アンダー・8位タイで最終日へと向かう。

西郷真央は原理原則「引く」ができているから飛んで曲がらない【写真】

第3ラウンドはバーディ発進を決め、8番パー5の3打目ではもう少しで直接カップインというショットを披露。バックスピンでがかかり、やや距離が残ったバーディパットをきっちり沈めた。後半は12番、2オンした15番パー5、4メートルを決めた16番パー3と連続バーディで伸ばした。

大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「きのうのラウンドの消化と18ホールと、大変な一日でしたが、なんとかプレーを終えることができてよかった」と、まずは長丁場のラウンドを終え、安どの表情を見せた。

ボギーフリーとなった第3ラウンドはこう振り返る。「2日目はパッティングが決まらなかったんですが、そこで18ホールを終えることなく、中断になって、悪い流れを止められたことは不幸中の幸いでした。(第3ラウンドは)ピンポジションが傾斜に切ってあって、すぐにボギーになってしまう感じでしたが、うまくマネジメントしながらプレーをしました」。

アップダウンのあるコースで、「体力的にも削られる感じではありましたが、自分のしたいスイングができていたと思うので、しっかり最後まで持たせることができた」とフェアウェイキープ(14/14)、パーオンともに100%。安定したショットで、リズムを崩すことはなかった。

首位とは6打差とその差は大きいが、「コース自体は(スコアが)伸びやすいと思うので、まだまだチャンスがあると思って頑張りたい」と、最終日に向けて意気込んだ。先週の「ビュイックLPGA上海」では優勝まであと一歩のところまで迫る活躍を見せた。大逆転も十分に期待したい。

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