＜シェブロン選手権 3日目◇22日◇ザ・クラブatカールトン・ウッズ（米テキサス州）◇6824ヤード・パー72＞
「苦しい感じだったけど、なぜか1アンダーで回れてよかった」という3日目を過ごした渋野日向子。ショットが荒れた一日を、アプローチやパターでカバーし、トータル1アンダー・29位タイとスコアを伸ばした。とにかく耐えた一日に疲労の色も見えたが、そんななか飛びっきりの笑顔を見せるシーンがあった。
それは、大会中の息抜き方法について聞いた時のこと。「宣伝していいですか？」と言って笑顔になった後に続いたのは、「アンダー23の男子のワールドカップが今やってるのでぜひ見てください。絶対見てほしい！」という言葉だった。
現在「WBSC U-23男子ソフトボールW杯」がアルゼンチンのパラナで開催中。日本代表はグループリーグで奮闘を見せて、現地時間22日に決勝進出が決定した。大のソフトボール好きとして、連日、自身のインスタグラムでもその“熱烈応援”ぶりを伝えていたが、今季メジャー初戦を戦ううえでも力になっている。
「息抜きしてますし、それを楽しみに生きてます！ ソフトボールのみなさんのパワーを借りて、明日も攻めの気持ちを忘れず頑張りたいです」。ちなみに、オーストラリア代表とのＷ杯決勝は現地時間23日に行われる。シブコさんの楽しい時間を、共有してみるのはいかが？
