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渋野日向子は意気消沈の5オーバー「すごく悔しい。あしたは切り替えて」

メジャー今季第4戦の「アムンディ・エビアン選手権」は、第1ラウンドが進行している。渋野日向子は5オーバーという結果に悔しさを露わにした。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月10日 19時37分

<アムンディ・エビアン選手権 初日◇10日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6504ヤード・パー71>

開幕前、「個人的にはあまり好きじゃない」と明かしていたエビアンの舞台。過去最高位が昨年の51位だが、その苦手なイメージを、この第1ラウンドでは払拭することができなかった。

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2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「76」。5オーバーというスコアでホールアウトすると、渋野日向子は意気消沈の表情を浮かべる。ラウンド後に応じた中継局WOWOWのインタビューでは、「全体的によくなかったのでこのスコア。すごく悔しい。あしたは切り替えて頑張りたい」と、前を向くのが精いっぱいだ。

10番からスタートすると、そのホールも含め15番までに4つのボギーを叩いた。ただ16番パー3では、もう少しでホールインワンというショットも披露。「流れ的に、なんであのショットが打てたのかは分からないけど、あそこでバーディが取れたのはよかったです」。流れが変わりそうな一打。しかし次にスコアが動いたのは、後半開始直後、1番のダブルボギーだった。

3番パー4では、ようやく2つ目のバーディ。「3番でいいバーディが取れたので、4番も入って欲しかった。5番(パー3)は3パットしてのボギーだったし、パー5も取れず残念なラウンドでした」と、なかなか負のスパイラルから抜け出すことができなかった。

原因について、まず最初に挙げたのがフェアウェイキープ率が46.1%(6/13)にとどまり、「ちょっと曲がり散らかしている」と表現したドライバーショット。これに伴いパーオン率も55.5%(10/18)という結果に終わった。「パッティングはそんなに悪くないから、そこだけは前向きにとらえたい」。ここが唯一の光明になった。

午前組で終えたラウンド後は、「ショットにかなり不安があるので、しっかり修正したい」という部分に励む。「あしたはアンダーが出せるように頑張ります」。まだ午後組のプレーが残されているが、巻き返しの2日目をイメージする。

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