ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

竹田麗央が全米に続くV争い 2日連続アンダーパーで3打差「ホントに耐えられた」

竹田麗央は、全米女子オープンに続いて再び優勝争いを演じている。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年6月21日 12時45分

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 2日目◇20日◇フィールズランチ・イースト(テキサス州)◇6604ヤード・パー72>

またもメジャーで優勝争いに加わった。2打差3位から出た竹田麗央が4バーディ・3ボギーの「71」でプレー。首位と3打差のトータル3アンダー・2位タイで決勝へ入る。

【写真】比べて分かった! 渋野と竹田たちの打痕はこんなに違う

大会注目組ながら、午後2時28分と遅めのティオフ。前半インコースはパーを拾いながら2ボギーと落とし、折り返し直後の1番でもボギー。3オーバーまで落とした。

それでも2番、3番でしびれるパットを決めてパーをセーブすると、流れをつかんだ。4番は実測133ヤードの打ち下ろしながら、ピンは右6ヤード、風は右からという難しいシチュエーション。「番手がピッタリだった。グリーン右端を狙ってイメージ通りに打てた」と9番アイアンでのティショットをベタッとつけて初バーディ。そして、そこから3連続バーディを奪った。

「風も吹いていたし、ショットもちょっと曲がっていて、チャンスも決めきれなかった。なるべくボギーにならないように意識して回っていたら、後半に3連続が来たので、ホントに耐えられた」

とりわけ6番(パー4)はマネジメントに胸を張った。バンカー越えになるピンに対して、あえて右を狙った。「ちょっと距離はあったけれど、無理に攻めずに獲れたバーディだった」と作戦成功。そして技ありのアプローチでパーを拾った直後の最終9番では、スタンスの取りづらいバンカーから寄せてバーディで締めた。

強風が吹き続けた2日目の平均スコアは『76.013』を記録し、2日連続のアンダーパーは竹田と首位のジーノ・ティティクル(タイ)のふたりだけ。プレー時間は6時間15分超にも及び、「最終ホールはあんまり…。日が沈んでちょっと暗かったですね」と疲れをにじませたが、同時に、充実感を覚えているようにも見える。

「全米女子オープン」では首位で2日目を迎えたが、最終ホールをダブルボギーとしてその日の“貯金”を失い、ラウンド後には目に涙を浮かべていた。そんな悔しさを糧にしたような一日。今回はより上位で週末に向かうことができる。

「いい位置で決勝ラウンドをプレーできるのですごく楽しみ。しっかり自分のやるべきことに集中して2日間を頑張れたら」。世界最高峰の舞台での優勝争いを見据えた。(文・笠井あかり)

西郷、竹田、古江、山下、岩井明愛・千怜、渋野ら日本勢15名出場予定!メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」WOWOWで連日生中継&『日本人選手専用カメラ』ライブ配信!

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト