ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

西郷真央が34年ぶり快挙へ視界良好! 米女子ツアーの“新人賞”争いをおさらい

米国女子ツアー「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」争いについておさらいしよう。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年10月16日 12時45分

先週の「ビュイックLPGA上海」で最終日最終組を経験したルーキーの西郷真央。最終日は「71」で2位タイと惜敗したが、堂々の優勝争いを演じた。今季はここまで23試合に出場し、7度目のトップ10入り。「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人賞)争いでは1位に立っている。

2年前にはシブコがホールインワンを達成!【写真】

これまで新人賞を獲得した日本勢は1990年の小林浩美ただ一人。西郷の34年ぶりの快挙に期待がかかっている。

新人賞は年間のポイント(pt)によって争われる。ポイントは、通常のトーナメント優勝で150pt、2位が80pt、3位が75ptと順位ごとに割り振られていき、41位以下は固定で5ptずつ配分。予選落ちは0ptとなる。メジャー大会はこの倍。昨シーズンは西村優菜が526ptで4位、勝みなみが387ptで5位と未勝利ながら上位で終えた。

西郷は優勝こそないが、6月のメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で7位フィニッシュ。7月「Danaオープン」を16位で終えて、初めて新人賞争いで1位浮上した。8月「AIG女子オープン」(全英)を7位で終えるなど、ポイントを加算していき、現在は829pt。2位のイム・ジンヒ(韓国)には122ptのリードをしている。

シーズン残り6試合で、新人賞獲得の可能性があるのは西郷を含めて8人。ジンヒ、ガブリエラ・ラッフルズ(オーストラリア)、イ・ソミ(韓国)、ナタリア・グセバ、オーストン・キム(米国)、ソン・ユジン(韓国)、ヒラ・ナビード(オーストラリア)と続く。ただ、6位以降は複数回勝利が必須になるため、厳しい状況にある。

そのほか日本勢では、稲見萌寧がシーズン途中に一時帰国し参戦を見合わせていたが、9月に米ツアーに復帰した。前半戦の貯金もあって稲見は154ptで9位。アジアシリーズに出場権がない吉田優利は、88ptで17位と苦戦が続いている。

今週のBMW女子選手権では西郷が、新人賞を争うラッフルズ、ジンヒと初日に同組となった。韓国でライバルたちが火花を散らすことになりそうだ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト