<AIG女子オープン 最終日◇2日◇ロイヤルリザム&セントアンズGC(イングランド)◇6601ヤード・パー71>
「AIG女子オープン」で日本勢7人目となる海外メジャー制覇を果たした桑木志帆。この勝利により、かねて目標に掲げていた米ツアー参戦への扉をこじ開けた。大舞台で値千金の一勝を挙げた23歳の軌跡を振り返る。
■2021年
同年6月のプロテストに合格。同期には岩井明愛・千怜姉妹、佐久間朱莉、阿部未悠らがいる。12月の「JLPGA新人戦 加賀電子カップ」で優勝を果たすなど、将来性の高さを感じさせた。
■2022年
ルーキーイヤーはレギュラーツアーにフル参戦。「リゾートトラスト レディス」で4位に入るなど才能の一端を示し、メルセデス・ランキング51位で準シードを獲得した。また、ドライバーショットの総合力を示す「トータルドライビング」では1位に立った。
■2023年
初優勝こそならなかったものの、トップ10入りを10回記録。メルセデス・ランキング10位まで順位を上げ、初のフルシードを獲得した。変わらぬショット力の高さを見せつつ、パッティングも大きく向上した。
■2024年
この年、桑木の才能が一気に開花した。「資生堂 レディス」で念願の初優勝をつかむと、「ニトリレディス」で2勝目。最終戦の国内メジャー「JLPGAツアー選手権リコーカップ」も制し、シーズン3勝を挙げた。メルセデス・ランキングは6位に入った。
■2025年
トッププロの一人として迎えたシーズン。優勝にこそ恵まれなかったが、トップ10入りを15回記録し、予選落ちはわずか一度だけ。パーオン率は73.48%で1位、トータルドライビングでも再びツアー1位に立つなど、確かな進化を遂げた一年だった。
■2026年
「Sky RKBレディス」で2年ぶりとなるツアー通算4勝目を挙げると、「宮里藍サントリーレディス」で通算5勝目。国内ツアー6試合連続トップ10入りと上昇気流に乗って迎えた「AIG女子オープン」で、悲願のメジャータイトルをつかみ取った。
【桑木志帆の優勝歴】
2024年:「資生堂 レディス」「ニトリレディス」「JLPGAツアー選手権リコーカップ」
2026年:「Sky RKBレディス」「宮里藍サントリーレディス」「AIG女子オープン」
