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メジャー惜敗にも西郷真央は清々しい表情 「もう少しだったけど全力で楽しくプレーできた」

メジャー惜敗にも西郷真央は清々しい表情 「もう少しだったけど全力で楽しくプレーできた」

配信日時:2022年7月24日 15時38分

アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 最終日◇24日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

惜しかった。しかし大健闘といえるフランスでの戦いだった。最終日に9バーディ・2ボギーの「64」をマークし、優勝争いに名乗りをあげた西郷真央。トータル15アンダーのトップでクラブハウスに戻ったものの、最後はトータル17アンダーで優勝したブルック・ヘンダーソン(カナダ)らに交わされ、2打差の3位タイに終わった。

ラウンド直後の西郷真央インタビュー映像が現地から届きました!

この日最初に来た3番のバーディは、2打目を1メートルほどにつけて奪ったもの。その後も4番、6番の2.5メートルなどキレ味鋭いショットが次々とチャンスを生み出した。前日の「65」に続いての好スコア。「決勝の2日間ともいいプレーができたと思う。もう少しだったけど全力で楽しくプレーできたので評価したい」。ラウンド後の表情は晴れやかだ。

サンデーバックナインも圧巻。ティショットで暫定球を打った10番、そして13番こそボギーとしたが、ショットを1〜3メートルにつけると、それをねじ込み続けた。パットを外す雰囲気もない。こうして16番のプレー中には初のトップに並ぶ。一度は抜かれたものの、最終18番で3メートルを決めてのバーディで、再びリーダーボード最上位に名前を載せた。

ラウンド後は休憩を挟んで、練習グリーンで吉報を待った。「最終ホールはパー5なので落とさない状況。厳しいとは思ったけど、何があるか分からないので少しパッティングをして待ってました」。最終組ホールアウトまでは1時間以上あったが、その間も集中力は保った。

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