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立ち上がりで苦戦…優勝争いからも後退 古江彩佳「厳しいラウンド」、畑岡奈紗「修正が必要」

立ち上がりで苦戦…優勝争いからも後退 古江彩佳「厳しいラウンド」、畑岡奈紗「修正が必要」

配信日時:2022年7月24日 00時38分

アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 3日目◇23日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

予選ラウンドを日本勢最上位となるトータル7アンダーで通過した2人にとって、ムービングデーは苦しい一日になった。

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古江彩佳は最終18番で奪ったバーディで、ようやくパープレーに戻しての「71」。2番パー3では、グリーン左のバンカーから脱出するのに2打を要し、ダブルボギーを叩く苦しい立ち上がりだった。「なかなか切り替えができなかった。チャンスにもつかず厳しかった」。これが尾を引いた。

「流れ的にいまいち。パターも入らない厳しいラウンド」。2つ落として迎えた後半も、“あと一転がり”せず外す惜しいパットが続く。それでも16番でロングパットを沈めると、18番でもバーディと終盤に帳尻を合わせた。「パターは全体的によかった。ショットが少し乱れているので修正したい。集中してしっかりあしたはアンダーで回れるように頑張りたい」。トータル7アンダーの22位タイに後退し、首位とは10打離されることになったが、上を見てプレーする。

立ち上がりでつまづいたのは、畑岡も同じ。スタートからの3連続ボギーでリズムが狂った。ショットがまとまらず、その後もチャンスがなかなか訪れない。ようやく初バーディを奪ったのは9番だった。「ティショットを外してはいけないほうに外すことが多くて、セカンド以降もグリーンをとらえるのが厳しい状況。パッティングもうまく打てなかった」。これでは波に乗れない。

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