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「悔しいのひと言」 渋野日向子、苦悩のフランス2日間に“収穫なし”

「悔しいのひと言」 渋野日向子、苦悩のフランス2日間に“収穫なし”

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2022年7月23日 06時30分

アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 2日目◇22日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

「どうしようもなかった」。今季メジャー4戦目、はじめてのフランス大会はトータル9オーバー・126位タイで予選落ちに終わった。「すべてをどうにかしないといけない」と振り返る内容。初日は1バーディ。2日目も16ホール目で初バーディが来たが3ボギー・2ダブルボギー。「77」のラウンドは、急速に渋野の自信を奪っていった。

渋野日向子、苦しかった2日目終了直後に何を語った?【インタビュー動画】

初日も3オーバーとスコアはよくなかったが、納得のいくショット、パットも多かった。それが2日目は、出だしからドライバーを大きく右に曲げボギー。3番ではティショットがバンカーのアゴにピタリとくっつき、脱出はしたがそこからミスが重なりダブルボギー。バーディがほしいパー5の7番では3パット。どうにもならない悪循環から抜け出せる気配がない。

フェアウェイに行ってもライによっては傾斜が強く、複数の面が入り組むグリーンとあってはショット、パットが乱調だった渋野には、どうにもできない。後半に入っても難関13番では4オン1パットのボギー、14番パー3では、段越えの難しいアプローチから乗らず、寄らず、入らずのダブルボギー。16番で8メートルのバーディを決めたが、表情が明るくなることはなかった。

「悔しいのひと言。全体的に本当によくなかった。もうどうしようもない」。ショットについては「薄い当たりが多くて飛んでいなかった」と飛距離ロスを招き、「散らばる回数も多かった」と方向性も合わず。「力んで引っかけて、というのが多かった」と収穫を見つけるのが厳しいラウンドに悔しさをにじませた。

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