ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

キャディ途中交代のアクシデントも乗り越えた 西郷真央が米国遠征で見つけた新たな“切り替えスイッチ”

キャディ途中交代のアクシデントも乗り越えた 西郷真央が米国遠征で見つけた新たな“切り替えスイッチ”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年6月27日 07時50分

3週前の「全米女子オープン」、そして今回と2試合連続で4日間を戦い抜き、それぞれ44位タイ、30位タイという成績を残した。「マネジメントを修正したら、このあいだ(全米)よりもチャンスにつく回数が増えた。そこは1試合で成長できた部分」。ただもちろん、今後磨く部分も持ち帰る。「グリーン周りの課題を改めて感じた。もともとアプローチに苦手意識がある。あとはパットのタッチの合わせ方、ショートパットを決める技術を向上させたい」。細かい部分のスキルアップの重要性を痛感したことは、そのまま収穫にもなる。

最終日は日本から帯同する井野洋輔キャディが、体調不良により前半16番で途中交代。現地でのアテンドをお願いしていた幸村公英(こむら・まさ)さんが、急きょバッグを担ぐというアクシデントもあった。「番手の距離も伝えていなかったので不安でしたけど、きょうの前半の距離の飛び方とかを伝えてプレーした。いい終わり方ができてよかった」。普段はキャディを本職とする助っ人とともに、この困難も乗り切った。

この後は日本に戻り、2週後の「ニッポンハムレディスクラシック」で7試合ぶりの国内ツアー復帰を果たす予定だ。そしてその後には「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」(7月21日開幕)、「AIG女子オープン」(8月4日開幕)と仏・英でのメジャーにも出場する。

「予選通過できていなかったら、国内で積み重ねた自分も否定されていたかもしれない。さらに上にステップアップするための一歩を踏み出せた。国内ツアーと、今回のメジャー2試合で経験したものをフル活用して頑張りたい」。再び海を越えての大舞台でさらなる活躍を目指し、しばし日本で“経験値”を積み上げる。(文・間宮輝憲)

6月〜8月はメジャー月間! 7月のメジャー第4戦「アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ」WOWOWで連日生中継&ライブ配信予定

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

LPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト