その横浜からはほかにも今季ステップ・アップ・ツアー1勝の川満陽香理や、同ツアーを主戦場にする三宅百佳、6月のJLPGA最終プロテスト受験を控える仲西菜摘、そして現役女子高生のアマチュア小暮千広(茨城・明秀学園日立高3年)が出場権をつかんだ。“ダークホース”から優勝争いへ―。こんなドラマを見たいところだ。
また米国内で行われた予選会から、上原彩子とアマチュアの長野未祈の繰り上げ出場も決まっている。国内ツアーの真っ最中であることや、帰国後2週間隔離を強いられることも影響し、今年は資格があっても出場することができなかった選手も多い。そのなかで、この11人のなでしこたちに日本から大きな声援を送りたい。

