米国女子ツアーのアジアシリーズ最終戦「ブルー・ベイLPGA」が今日7日(水)に開幕。今シーズンも残り2試合と大詰めを迎えるなか、各選手が最後の追い込みをかける。開幕前日の6日(火)には、大会を放送するWOWOWのインタビューに日本勢2人が答えた。
日本ラウンドでは米ツアーメンバーがドレス姿を披露<フォトギャラリー>
上原彩子は、5年連続出場の大会を目前に控え、開催地となる海南島について「温かいイメージ。沖縄に似ている気がする」と笑顔。先週の「TOTOジャパンクラシック」の出場は叶わなかったため、地元・沖縄で調整を重ね今大会を迎えた。
コースについては「風も吹くし、グリーンも面が3段に分かれているので、ピンポジションによってはいいマネジメントしないといけない」と警戒。「長い番手を持たされる分、ロングパットが残ると思う。グリーン周りも難しい」とセカンドショット以降の組み立てを意識し4日間の戦いに挑んでいく。
もう一人の日本勢でこちらもTOTO−の週がオープンウィークとなった横峯さくらは、「日本で練習しつつ、休みつつ…バタバタした一週間でした(笑)」と話した。そんな横峯がポイントに挙げたのが「少し柔らかい」と話したフェアウェイ。「風も強いだろうし、あまりランも出ない」とティショットに工夫をこらすことになりそうだ。
