3月6~8日にパシフィコ横浜で開催された「ジャパンゴルフフェア2026」の最終日に、ツアー通算3勝の菅沼菜々が登場。ダンロップのブースでは1日店長やトークショーを行い、メインステージでは山内鈴蘭さんと軽快なトークで観衆を楽しませた。
ダンロップブースでのトークショーは100人以上のファンに囲まれ、自身の秘蔵写真を公開したり、ファンからの事前の質問に答えた。その中で今季の使用クラブについても明かした。
「今シーズンはけっこう替えました。ウッド類は全部、『ゼクシオ14+(プラス)』です。マット(仕上げ)で見た目がかっこいいです。前作と同様に球は上がりやすいですし、ヘッドも若干大きく見えるので安心感があります」と見た目に加え、ドライバーは初速も出て、平均で5ヤードほど伸びているという。
「今年は3番ウッドも入れます。私にとってもビッグニュースです」との言葉に熱狂的なファンは「ワオーッ」と声を挙げたほど。長年ドライバーの下は4番ウッドだったが、今季からロフト角15度の3番ウッドを入れる。
「14+の3番ウッドはめっちゃ飛ぶんですよ。球が上がりやすくて、キャリーもしっかり出ます。今まで届かなかったパー5で2オンを狙えるかもしれません」。やさしくなった最新モデルは今季の武器になりそうだ。
また、シャフトにもメスを入れた。ドライバーのシャフトはグラファイトデザインの『ツアーAD PT 5-S』にチェンジ。アイアンは日本シャフトの『ゼロス8』から『N.S.PRO 850GH』に変更した。
「昨年までは手元側が軟らかいシャフトを使っていましたが、後半はしなりすぎる感じがありました。オフに『PT』をテストしたらスピン量が少なくて曲がらないんです。アイアンも同じ流れで手元側がしっかりしたモデルに替えて、曲がり幅が少なくなったのですごく安心感があります」
今までのシャフトがしなりすぎると感じるようになったのは、フィジカルの強化にもありそう。「デッドリフトは80キロ、ヒップスラストは130キロをやりました」とオフはウェイトトレーニングも行い、背筋や下半身の強化で振りが鋭くなったことも影響している。
広場恐怖症の影響で飛行機に乗れないことから沖縄で開催された開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」には出場できなかったが、第3戦の「Vポイント×SMBCレディス」が自身の初戦となる。
昨季は「パナソニックオープン」で劇的な復活優勝を遂げた。「自分の中ではすごくいい感覚なんですけど、結果と調子は直結しないので、あまり期待せず。自信はしっかり持ちながらやっていきたい」。新しい14本で迎える新シーズンを楽しみにしていた。
【菅沼菜々のセッティング】
1W:ゼクシオ14+(8度/ツアーAD PT- 5 S)
3W:ゼクシオ14+(15度/ツアーAD PT- 5 S)
7W:ゼクシオ14+(20度/ツアーAD PT- 5 S)
5U:ゼクシオ14+(23度/ツアーAD HY-65 S)
5~P:スリクソン ZXi5(N.S.PRO 850GH R)
46度:クリーブランド RTZ(N.S.PRO 850GH R)
52、56度:クリーブランド RTX6(N.S.PRO 850GH)
PT:ピン SCOTTSDALE TEC ALLY BLUE ONESET
