ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

「プツンと切れた感じ」馬場咲希は後半『42』で50位フィニッシュ

馬場咲希はベストアマ獲得も…。超難関メジャーで苦しい一週間を過ごした。

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2023年5月7日 17時54分

ショット不振の馬場咲希はベストアマ獲得も…。まだ復調の兆しが見えていない。
ショット不振の馬場咲希はベストアマ獲得も…。まだ復調の兆しが見えていない。 (撮影:米山聡明)

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 最終日◇7日◇茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県)◇6780ヤード・パー72>

馬場咲希(代々木高3年)は3月からショットに苦しみ続けている。ローアマを獲得して表彰式で吉田優利のとなりに収まったものの、雨と風に加えて一気に気温が下がって寒くなった最終日は、バーディなしの4ボギー・1ダブルボギー・1トリプルボギーの「81」。トータル21オーバー・50位タイに終わった。

この日はインからスタートした馬場。前半はなんとか3ボギーで耐えて折り返した。しかし後半に入って、「ボロボロ崩れていった」。そのきっかけは3番パー5。3打目を1メートル弱につけ、本来なら反撃が始まるはずだった。「バーディパットを外してからプツンと切れた感じ。そのあとのショットもアプローチもパットも何もかもイメージが湧かなくなってしまって」と、続く4番ではボギー、7番では2打目がバンカーの目玉となりトリプルボギー、最終9番ではダブルボギーを打った。

我慢比べの難セッティングとはいえ、4日間でバーディが6つしか獲れなかった原因は、得意なはずのショットにある。3月に出場した「オーガスタ女子アマ」で調子を崩したまま、なかなか取り戻せずにいる。「パターではよくあったんですけど、ショットで悩んだことはあまりなくて」と、その声は消え入りそう。ショットでゴルフを組み立ててきたため、それが崩壊するとマネジメントも難しくなる。

「タイミングがズレているのはわかるんですけど」と、原因ははっきりしているが、根本的に解決する糸口はいまだに見つからずにいる。そして、「アプローチとかもリズムが狂っちゃっていて。ショットが原因でいろいろ連鎖して悪くなっている」とゴルフ全体に影響を及ぼしている。

次戦は2週間後の「ブリヂストンレディス」。「本当にいいところが一つもないようなプレーが4日間続いてしまった。次はもっとショットとかもしっかり元に戻せるように、あと一週間空いているので頑張ります」。ショットの調子とともに、持ち前の元気と笑顔も取り戻したい。(文・下村耕平)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト