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平均260yの入谷響が4位発進 ツアー屈指のハイボーラーは強風下でどう攻めた?

高弾道が持ち味の飛ばし屋・入谷響。強風が吹いた葛城をどう攻めた?

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2026年4月3日 07時30分

ツアー屈指のハイボーラー・入谷響は葛城をどう攻めた?
ツアー屈指のハイボーラー・入谷響は葛城をどう攻めた? (撮影:佐々木啓)

<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇2日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>

常時風速9~10m/sの強い風が吹いた葛城GC。風で難度が高まるなか、ツアー屈指の飛距離かつハイボールヒッターの入谷響が3バーディ・2ボギーの「71」で回り、首位と2打差の4位タイで滑り出した。

〈連続写真〉顔の向きがヤバい…入谷響のぶっ飛びスイング

「きょうは最初から耐えるゴルフになるだろうと思っていました。バーディは狙っていくけど攻めすぎず。割り切るところは割り切ってパーを拾うみたいな感じで」。パーオン率は18ホール中12回(66.67%)。パーオンを逃しても4ホールでパーセーブに成功し、スコアをまとめた。

ルーキーイヤーの昨季は「ニチレイレディス」で初優勝を遂げ、メルセデス・ランキング24位と活躍。ドライビングディスタンス259.38ヤード(4位)というパワーで大きなインパクトを残した。その飛距離もさることながら、他の選手とは比べモノにならないほどの高弾道も持ち味である。

ハイボールは風の影響を受けやすいが、この日の入谷はどのようなゴルフを心がけたのか。「番手を上げたり下げたり。(弾道を)抑えて打つこともありますけど、極端にはやらないです」。入谷にとっての低い球は、他の選手と同程度の高さでもある。

「球が高いので、もちろん流されます。風に流されることを計算して。パー3は基本センター狙いとかです」。風とケンカせずに、運んでもらう感覚で打っている。

今季は2戦目の「台湾ホンハイレディース」で4位タイ。先週の「アクサレディス」は31位タイだったが、初日に「65」で首位発進を決めるなど「7アンダーとか出ているのでゴルフは悪くない。きょうも風の中で耐えるゴルフができた」と、徐々に手応えのあるラウンドは増えている。

2年目の今季を飛躍の年にするため、オフは「本当にタッチが合わなくて下手」というロングパットの距離感を合わせる練習を増やした。「ひたすらロングパットをやっていました。グリーンによって合わせる必要はありますが、そこの成果は感じています」。ロングパットのタッチを合わせて、2勝目への距離感もグッと詰めていきたい。(文・小高拓)

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