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6年半ぶりの“60台” 予選R飛距離1位の森田理香子、これまでの戦績をおさらい

国内女子ツアー開幕戦の第2ラウンドが終了した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年3月2日 09時37分

6年ぶりのツアー復帰で予選通過を果たした森田理香子
6年ぶりのツアー復帰で予選通過を果たした森田理香子 (撮影:米山聡明)

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇1日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

午前中は強い雨と風がコースを襲い、厳しいコンディションとなった2日目。約6年ぶりのツアー出場となっている森田理香子が5バーディ・2ボギーのプレーで順位を上げ、トータル2アンダー・18位タイで予選通過を果たした。

森田理香子のドヤ顔、いただきました【写真】

インスタートの森田は10番でグリーン手前のラフから寄せてパーセーブ。13番でバーディを奪うと14番ではティショットを右に曲げるもそこから1メートルにピタリ。続く15番でもバーディ、16番パー3ではティショットを1メートル弱につけて4連続バーディで一気に順位を上げた。

加えて、予選2日間の平均飛距離は堂々の1位。初日は11番パー5で300ヤードを記録するなど、計4ホールの計測で平均257ヤードをマーク。「距離は出るので、出なかったらツアーにも戻ってこられない。飛ぶことで“やれる”という気持ちにもなる。飛ばし屋でスゴいと言ってもらいたい」と、決勝の36ホールでも“ぶっ飛ばし”にかかる。

2018年5月の「リゾートトラストレディス」以来の予選突破。13年の本大会で優勝、翌14年は2位タイ、15年も2位と好相性の大会はやはり、森田に力を与えるようだ。そこで、過去の森田の戦績を振り返ってみよう。

■通算勝利数

08年にプロ転向を果たすと、10年の「樋口久子IDC大塚家具レディス」でツアー初優勝。12年にも1勝し、賞金女王に輝いた13年には4勝をマークした。翌14年の「Tポイントレディス」でも勝利したが、これが最後。通算7勝を挙げている。

■シード権

09年に賞金ランキング27位に入り初シードを獲得。10年は28位、11年は21位。そして12年に7位までランキングを上ると、13年は1億2667万5049円を稼ぎ女王戴冠。14年16位、15年20位とシードを守ったが、16年に69位に落ちると、18年途中でツアーから一時撤退した。

■ダイキンオーキッドレディス戦績

09年:43位タイ
10年:32位タイ
11年:5位タイ
12年:9位タイ
13年:優勝
14年:2位タイ
15年:2位
16年:予選落ち
17年:27位タイ
18年:29位タイ
24年:?

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