ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

節目の30歳を迎えた鈴木愛 “願望”は薄め?「結婚したくないなあ~」

2017年、18年大会を制している鈴木愛。開幕前日の9日に30歳を迎えた。

所属 ALBA Net編集部
齊藤 啓介 / Keisuke Saito

配信日時:2024年5月9日 17時27分

<RKB×三井松島レディス 事前情報◇9日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6305ヤード・パー72>

2017年、18年大会と連覇を達成している鈴木愛。本日5月9日は誕生日ということで、報道陣から拍手とともに会見場に迎えられ、終始和やかな”キャッチボール”が続いた。

安田祐香の目線ゲットしました【写真】

「なんの拍手かと思った(笑)」。まるで自分の誕生日を忘れてしまったかのような表情で登場。節目の30歳を迎えたが「まだ結婚したくないかなぁ~」と、結婚願望は薄めといったところか。バースデー初日となったプロアマでのラウンドは「めちゃくちゃショットが良かった」とほぼ満点に近いプレーができたようで、「先週はめちゃくちゃ曲がってたけど、修正ができた」と50位タイで終えたメジャー初戦からショット復調の兆しが見えている。

その要因はインパクト前後のヘッド軌道“クラブパス”にあった。「インから入りすぎていた。あと、フェースがインパクトにかけて被って入っていたので、左に出ることがあった。それを無くすために少し外から入れて、フェードっぽく打って修正をした。これぐらいにショットが打てていれば、チャンスメークはできるかな」と和白攻略へ自信をのぞかせる。

あとはグリーン上の勝負だが、パッティングのバロメーターとなる切り返しのテンポにも“吉兆”が現れた。「先週は(パターは)センターシャフトタイプを使っていたんですけど、状態が良くなってきて、センターだと切り返しが合わなくなった。いつも状態がいい時はアンサータイプ(エースパター)が切り返しが合ってくるんですけど、『今が変え時』だなと思って、きのうからアンサーを入れた」。好調な状態とかみ合うエースパターをバッグイン。バースデーウィークに優勝する準備は整った。

今季第2戦の「明治安田生命レディス」で完全優勝を飾った。かねて「全米女子オープンにどうしても出たい」と力強く口にしていたが、世界ランキング75位以内に入り出場権を獲得してみせた。ただ、国内女子ツアーの年間女王争いを考えると、うかうかしていられない。

「全米から帰ってきたら時差とかもありますし、休める時に休みたい。この3日間大会で勝って、多くのポイントを貯めたい」。3日間で行われる今大会は4日間に比べて体力の消耗も少ない。“省エネV”で多くのポイントを積み上げたいところ。

全米の出場権を獲得し、次なる目標の「年間3勝」まであと1つ。ショット、パットともに好調の兆しが見える鈴木が、得意の和白コースでその目標も達成しそうだ。(文・齊藤啓介)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト