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心境は? 米国への思いは? 竹田麗央がリモート会見で“女王戴冠”の喜び語る「すごくビックリしています」【一問一答】

竹田麗央が自身初の年間女王戴冠。リモート取材で喜びを語った。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2024年11月10日 17時05分

リモート取材を受ける竹田麗央。前代未聞となる“本人不在”での女王決定となった(家族提供)
リモート取材を受ける竹田麗央。前代未聞となる“本人不在”での女王決定となった(家族提供)

<伊藤園レディス 最終日◇10日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6769ヤード・パー72>

今大会は予選落ちしたものの、メルセデス・ランキング2位につけていた山下美夢有の結果により年間女王が決まった竹田麗央が、地元・熊本県でリモート会見に臨んだ。終始和やかな表情で女王戴冠の喜びや、来季から戦う米国ツアーへの思いを語った。以下、一問一答。

唇をかみしめてコースを去る山下美夢有【写真】

―女王になった今の気持ち
今シーズンが始まった時、自分が年間女王になるとは思ってなかったので、すごくビックリしています。でも、自分が(女王に)なったんだと思うとすごくうれしいです。

―最終日の試合展開をどう見ていた
美夢有さんだったので、絶対に上がってくると思っていました。今週、決まるとは思ってなかったので、来週、自分が頑張って決めるしかないと思って待っていました。(試合の状況は)JLPGAさんのスコア速報で、ちょくちょくチェックしていました。

―今季8勝を挙げた要因
今年の目標が初優勝。それが達成できた時はすごく自信がつきました。シーズンはじめに初優勝ができて(4月のKKT杯バンテリンレディス)自信がついたので、『自分でも優勝できるんだ』と思えて、そこから毎試合頑張ったのが要因かなと思います。

―技術的には
去年に比べてショートゲームがすごく良くなった。簡単にボギーにせず、パーを拾えたことが一番の要因かなと思います。(ショートゲームは)去年一年間試合に出て、優勝している人に比べて、そこが足りないと気づいた。オフに練習して、試合会場でもショットよりも練習することを心がけたのが大きかったです。

―勝てて一番うれしかった大会
どの優勝もうれしかったけど、TOTO(ジャパンクラシック)が一番うれしかった。米国予選会で通って、来年アメリカでプレーしたいと思っていたので、その優勝でアメリカにいけることになってすごくうれしい。

―叔母の平瀬真由美から連絡は
直接はなかったんですけど、母に『良かったね』って言っていたと聞きました。

―アメリカでの楽しみ
1月末にあると聞いている初戦から楽しみ。アメリカは今まで2回しか行ったことがないから、いろんな土地に行けるのも楽しみです。

―不安は
食事とか移動が大変だと思う。そこは不安ですけど、それもいい経験だと思って、1年間頑張りたい。(食べ物は)なんでも食べられます。

―女王会見が異例のリモートに
こういう形になって申し訳ないです。予選通過できなくてすいませんって感じです(笑)。

―帯同してくれている母・哲子さんへの感謝
私がゴルフに集中できるよう身の回りのことをやってくれて、本当に感謝しています。

―改めて米国参戦への思い
すごく楽しみな気持ちと、初めてなのでアメリカツアーで1年プレーするのは不安な部分もある。日本では経験できないことを楽しみに頑張りたいです。今年はメジャーでの優勝争いなど、すごくいい経験ができました。そこは来年に生かしたい。

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