<北海道meijiカップ 2日目◇8日◇札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)◇6709ヤード・パー72>
前週の「AIG女子オープン」(全英)を制した桑木志帆に続けるか。同郷・岡山県出身で同学年の小林光希が、首位と3打差の好位置で最終日を迎える。
「すごいなと思います。昔から知っているので、びっくりですね」。桑木の快挙に、目を丸くした。11歳でゴルフを始めた小林にとって、桑木は競技歴で言えば先輩。「めっちゃうまい、雲の上の存在でした」と語るほど、遠い存在だった。
その“雲の上の存在”が、日本勢7人目のメジャー制覇を成し遂げた。そんな快挙の余韻が残るなか、今週、小林のキャディを務めるのは、全英で桑木のバッグを担いだ小田亨氏だ。
「いい運をもらって」と、小田氏の“勝ち運”にあやかる。とはいえ、「しっかり言ってくれることを言ってくれる」と、セカンドショットのジャッジなど、的確なアドバイスで背中を押してくれる頼れる存在となっている。
今季は開幕戦で3位に入ると、ここまで予選落ちはゼロ。トップ10入りは6回を数え、安定感は抜群だ。バーディ数『246』はツアー全体1位。好調を支えているのは、意外にも“開き直り”だった。
「もし(予選を)落ちちゃってもいいや。それくらいの気持ちで開き直っている。あとは通るたびに自信がついたんじゃないけど」
待たれるツアー初優勝へ、「しっかりセカンドでグリーンに乗せてバーディパットをたくさん打てるように」と道筋を立てた。「岡山のいい選手がいい流れできている」。地元・岡山に2週連続の吉報を届けたい。(文・齊藤啓介)
